皆さま

 

いろいろな制限を感じられることが

あるかと思います。

 

そんなとき、どうするといいのでしょう?

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「制限を外して楽しむ物語」

~森の制限にオウムは~

 

オウムのちゃまみつが住む森は、

ここのところ風が強く吹いていました。

 

ちゃまみつは、もちろんオウムなので、

羽を広げて飛んで移動をします。

 

でも、この強風のおかげで出かけることが

できずにいました。

 

看板を書く仕事もお休みになって、

家の中でできることをしています。

 

ちゃまみつは、外出できなくなり、

ちょっとした制限を感じていました。

 

「食べるものはどうしよう?」

「仕事もできないなあ」

「空を飛びたいなあ」

「他のオウムに会えないなあ」

 

でも、ちゃまみつは、そのまま

制限を感じたままにしなかったのです。

 

「じゃあ、家でできることを楽しもう」

 

ちゃまみつは、その日から、家にある

食材を使ったりして、料理を始めたりしました。

 

「意外と美味しいな」

 

「意外と散らかっているな」

 

ちゃまみつは、掃除も始めました。

 

「なんだか、スッキリして気持ちがいいな」

 

「書でも書こうかな」

 

ちゃまみつは、実は、書道家を目指して

いました。

 

今でもいつの日かやりたいとも思っています。

 

「こんなに落ち着いて書に取り組むのは」

「いつ以来だろう」

 

「溜まっている作品を見直してみよう」

 

ちゃまみつは、久しぶりに自分が書いた「書」を

見直してみました。

 

様々な「書」が出てきました。

 

どれも、自分の子どものようにかわいく

感じます。

 

と、同時にちゃまみつがそのとき書いた

心境や感情が蘇ってきました。

 

「初心を思い出せた気がする」

 

ちゃまみつは、そうして風が強く

外出できない制限のある日を、

とても充実させることができたのです。

 

ちゃまみつは、再び、スッキリとして

書道家を目指すその初心を思い出し、

羽ばたきなおすのです。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。