皆さま

 

時には自分が頑張りすぎていないか、

振り返ってみましょう。

 

気が付くと、とても疲れてしまいますからね。

 

小動物の代表格リスが、そのことを

教えてくれます。

 

鳥かごの似合わないフクロウは

登場するのでしょうか。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「ところどころで自分へのご褒美を用意する物語」

~リスが自分を甘やかす~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、ここ最近、勉強を始めたのです。

 

資格などを取って、お仕事にしたいと

思っているのですが、勉強はやっぱり

しんどかったりします。

 

目標に向かっているものの、しんどいものは

しんどいのです。

 

それでも、頑張り屋さんのリスは、

勉強をがんばっています。

 

そんなとき、リスが、趣味のお散歩山登りに

出かけました。

 

すると、リスの目の前にフクロウが

現れます。

 

フクロウは、リスに話しかけました。

 

「リスさん、お勉強頑張っていますね」

「でも、頑張りすぎていて」

「ちょっと疲れているように見えます」

「だからね、少しは自分を甘やかして」

「いいのですよ」

「キリのいいところで、リスさんの」

「好きなものとか」

「ご褒美を用意してあげてみてください」

 

そう言うとフクロウは、静かに飛び立ちます。

 

リスは、考えていました。

 

そうして、リスは勉強をしながら

自分が頑張りすぎて疲れていることを

ようやく自覚したのです。

 

リスが思いついたご褒美は、勉強が

一段落する週末には、好きな

スパークリングワインとおつまみの

クルミを楽しむことでした。

 

リスは、小さな身体を休ませて、

スパークリングワインとクルミを

つまみながら、自分を思い切り

甘やかしたのです。

 

「ご褒美」

 

そうすると、またリスは、夢や目標に

向かって勉強を続けることができました。

 

リスは、大切なことを教えてくれたフクロウに

感謝をしました。

 

「ありがとう」

 

今日も、リスは、週末の自分へのご褒美について

想いを巡らせるのです。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。