皆さま
日常は意識をしなければ
ただなんとなく過ぎていきます。
でも、それは意外ともったいなくて、
それこそが幸せそのものだと気がつくと
一気に生きることが楽しくなるように思いました。
そんなことを小動物の代表格リスが
教えてくれました。
鳥かごの似合わないフクロウは
登場するのでしょうか。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「日常こそかけがけのない時間だと知る物語」
～幸せを感じるリス～
森の中にリスが住んでいました。
リスは、ふと大切なことに
気がついた気がしたのです。
「私は歩くことができる」
「私はご飯を食べることができる」
「周囲を見渡せば大切な家族もいる」
「眠る家もある」
「たまに食べるのが楽しみなクルミがある」
「ぼーっとできる時間がある」
「仕事をすることができる」
「自分である程度なんでもできる」
「好きなお散歩山登りもできる」
「まだまだあるな」
この日常こそ本当にかけがえのない
時間のだと気がついたのです。
それこそが、幸せそのものだったのです。
リスはしばらく呆然としていました。
でも、それが真実であるというのは、
信じずにはいられない何かがあります。
胸の中の全員が納得している、
そんな感覚がありました。
その時からリスの生き方は、
みるみると変わってゆくのです。
一瞬一瞬がとても愛おしくも
感じていました。
リスは、大切なことに気がつけたこと、
そのことに感謝をしたのです。
「ありがとう」
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。