皆さま
私のブログを読んでいただく人の中には、
多くのことを経験されてきている人が多いように
感じています。
勇敢な方たちが多いという意味ですよ。
それで、たしかに人は時間の限り
様々なことを走り抜けて経験をする時期も
あると思います。
でも、それを終えていくと、本当に
大切な時間というものが見えてくるように
感じるのですね。
そんなことを小動物の代表格リスが
教えてくれました。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「やれることをやりきったら読みたい物語」
~リスの週末~
森の中にリスが住んでいました。
リスは、平日は働いています。
木の実の加工工場で、生産管理の
お仕事をしているのです。
新しく入ったリスに対して、指導だって
します。
リスはそんなお仕事にとても
やりがいを感じているのです。
だから、平日はもうあっという間に
過ぎていきます。
週末になると、今までのリスは、
あれこれそれでもしようとするのです。
でも、最近は変わってきました。
ゆったりと家族と過ごしたり、趣味の
お散歩や山登りをするようにします。
時には疲れたら、一日何もしないで
ぼーっと過ごすことだってあるのです。
今ではリスにとってそんな時間が
かけがえのない時間だとわかるようになりました。
時間があるから、なんでもかんでも詰め込んで
やらなきゃいけないという感覚は終わったように
思っているのです。
だから、今日は週末、ゆったりと
過ごすことにしました。
リス用のおつまみ木の実の袋を開けて
乾杯するのです。
「幸せだなあ」
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。