皆さま

 

私の物語を読んでくれている方たちの

中には、「なんだか苦労の多い人生だったなあ」と

感じている人も少なくないと思います。

 

そこで、朗報です。

 

「辛かった人生経験」は人様のお役に

立つために必要だったのでは?と

私自身の経験から感じるのです。

 

とは言いましても、率先して辛いことを

経験しましょうということではないですからね。

 

詳しくは鳥かごの似合わないフクロウに

譲りたいと思います。

 

本文へと続きます。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「辛かった人生は、人の役に立つ光の物語」

~フクロウがカウンセラーに~

 

森の中にフクロウが住んでいました。

 

フクロウは、今、森のリスなどの

小動物や鳥たちから相談を受ける

カウンセラーのような仕事をしています。

 

そんなフクロウ、順風満帆に

生きてきたかと言ったら、そんなことも

ありません。

 

フクロウが小さい頃、鳥の学校に

通っていましたが、そこでもなぜだか

目だっていたのか、他の鳥たちから

酷い仕打ちを受けることが多々ありました。

 

そんなフクロウ、家でも、これまた

不思議と家族関係に苦しむこともあったのです。

 

家族から、大きな羽で叩かれたことだって

ありました。

 

それでもフクロウは、学校に通い

家に帰ってきて、葛藤をしながら生きてきたのです。

 

「どうしたら、皆からいじめられずに済むだろう」

「どうしたら、目立たなくなるのだろう」

「どこか遠くの学校に行けば助かるのだろうか」

 

「どうしたら、お父さんとお母さんは仲良くなるだろう」

「どうしたら、お母さんは僕を叩かなくなるだろう」

「どうしたら、兄弟を好きになれるだろう」

 

フクロウの葛藤は果てしないものでした。

 

フクロウ自身、普通に生きてきたつもりです。

でも、なぜだか不思議と周囲が放っておきません。

 

次から次へと、フクロウにとって困難な

出来事が中長期的に起きるようになっているのです。

 

フクロウも心休まることが少なかったと

振り返ります。

 

それでも、フクロウは、ここまで生き抜きました。

 

しかも、その辛い出来事があったからこそ、

「あったからこそ」

今ではその経験を活かすことで

カウンセラーのような仕事をすることが

できています。

 

今では皆から、小動物、鳥たちから

「光の存在」として扱われているのです。

 

多くは、フクロウのことを「先生」とさえ

呼ぶようになりました。

 

フクロウは、冷静になって今までのことを

振り返ります。

 

どうしたって、あの辛い時期がなければ

今の自分はいないとさえ思うのです。

 

あれを乗り越えたからこそ、他の動物の

話しを聞いて、客観的なアドバイスを

贈ることができると感じていました。

 

フクロウは、夜空に浮かぶまあるい

大きな月を見上げながら、想いを馳せます。

 

「あー、あのとき、苦しい時期を」

「乗り越えてくれて、本当に」

「ありがとう」

 

フクロウは、自分自身に感謝の

言葉を贈ります。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。