皆さま

 

ネガティブな感情って、不要なものだとは

思いませんが、時には手放す必要が

あるときもあるのですね。

 

私のブログでもネガティブな感情を

追い出すのをやめてみましょうと言っていたり

します。

 

でも、不思議なことに手放す必要が

ある場合もあるわけです。

 

それは手放して次のステージに上がることが

できるときだと思います。

 

ちなみに私にそれが今まさに起きているので、

すぐさま物語にすることにしましたよ。

 

そんなことを私の代わりに小動物の代表格リスが

教えてくれました。

 

鳥かごの似合わないフクロウは

登場するのでしょうか。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「そのネガティブ、もう必要ないと認識して手放す物語」

~リスが不要と納得する~

 

森の中にリスが住んでいました。

 

リスは、幸せに生きられるように

なっていって、比較的満足しながら

生活をしています。

 

本当は、過去はとても辛い時期も

あったのです。

 

でも、それを一段階乗り越えて

幸せに生き始めました。

 

そこまではきたのですが、リスは

どこかで気になることもあるのです。

 

幸せに生き始めたからには、

この幸せを他のリスたちに

広げていきたいと感じていました。

 

でも、リスは、今でもネガティブな感情が

まだまだ残っていたのです。

 

もちろん、あってもいいのです。

ゼロになることはないかもしれません。

 

それでもリスが進みたい道を

進むには、こびりついていた

ネガティブな感情は手放す必要が

あったのです。

 

リスは、ネガティブな感情を

手放そうと思いました。

 

でも、うまくいかないのです。

 

それは、リスが、そのネガティブな感情を

メリットとして使っていたのでした。

 

例えば、不安だから、何かに気が付けたり、

不安だから、やっとこさ自分と向き合ったりと

それだからか、手放すことができずにいたのです。

 

ところが、リスは、それがうまくいかなくて、

とうとう、気が付いたことがありました。

 

「なぜ、今さらながら、ネガティブな感情がやってきたのだろう」

 

リスは、そんな自分と向き合うことにしたのです。

 

そんなとき、リスは、お散歩に出かけます。

 

すると、リスに、不思議な声とともに

大きな気づきがやってきたのです。

 

「あなたがなりたいと思っている」

「他のリスたちに幸せを広げるってこと」

「それが、やりたいなら」

「手放さなくてはいけないものがあるわ」

 

「あ、不安」

「こびりついていたネガティブな感情」

「不安」

 

「そうか、幸せを広げるためには」

「この不安をベースにした行動は」

「手放す必要があるんだな」

 

そうして、リスは、自分がなぜそれを

手放す必要があるのか、ようやく

腑に落ちたのです。

 

そう、それがわからなかったから、ずっと

こびりついたネガティブな感情を手放すことが

できませんでした。

 

それからのリスは、とても素早く

手放していったのです。

 

もちろん、ネガティブな感情がゼロに

なることはありませんでした。

 

でも、ベースが変わっていったのです。

 

それこそが、

「なぜ、手放す必要があるのか」

「理由がハッキリしたこと」

「これが、とても大事だった」

のです。

 

リス自身が、手放すことに

同意することができたということでした。

 

それからリスは、前歯で木の実を

かじりながら、想いを馳せます。

 

「あー、これからいよいよたくさんの」

「リスたちに幸せを広げていけるように」

「なるんだなあ」

「ありがとう」

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。