皆さま

 

自分を責めると計り知れない

エネルギーを使っています。

 

でも、無意識に自分を責めるように

なると、なんで自分が疲弊しているのか

気が付かなくなるのです。

 

ホットコーヒーがそんなことを

教えてくれました。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「もう自分をそんなに責めない物語」

~散歩中のホットコーヒー~

 

散歩中に飲まれている

ホットコーヒーがありました。

 

散歩中の男性は、ホットコーヒー片手に

歩いているのです。

 

ホットコーヒーは、

「なんで歩きながら飲むの!」

と、少し不満げでした。

 

それでも男性はホットコーヒーを

飲みながら歩き続けます。

 

そんな状態に、ホッとーコーヒーは少し

男性に意地悪のひとつでもしたくなって

いました。

 

と、ホットコーヒーが思った途端です。

 

ホットコーヒーが入ったカップのフタが、

外れてしまい、男性の顔に熱い

ホットコーヒーがかかってしまいました。

 

どうやら男性が、カップをいじったとき、

フタが外れてしまったいようです。

 

そうして、熱いホッとーコーヒーが

男性の顔にかかったのです。

 

「熱い!」

 

男性は顔に火傷を負ってしまいました。

大火傷にならなかったのは、不幸中の

幸いでした。

 

そうして、ホットコーヒーは、

「なんで、男性の顔にかかってしまったのだろう」

「私が、意地悪してやりたいと思ったからだ」

「私が悪かったんだ」

自分を責めてしまうのです。

 

でも、ホットコーヒーの本音は、

ただただ、美味しく飲んでもらいたかった

だけでした。

 

それが思うとおりにならなかったから、

「歩きながら飲まないで!」とか

「少し意地悪してやりたい!」とか

思ってしまったのです。

 

それは、生きていればときには

思う通りにいかなくて、イライラ

モヤモヤすることもあります。

 

それで、感情的にだってなることも

あって自然です。

 

ホッとーコーヒーは、自分を責めてしまい、

そのエネルギーの浪費を感じて、そんなことに

気が付いていきました。

 

「私は美味しく飲んでもらいたかったんだ」

 

それを、ただただ純粋に伝えようと

していればよかったんだね。

 

ホットコーヒーは、火傷を負った

男性のことを少し気にかけながら、

自分を責めることをやめることに

しました。

 

そう、それで悪いなと思ったなら

素直に謝ればいいだけだとも、

ホットコーヒーは、人に火傷を

負わせることになって、様々なことを

学んだのです。

 

「もう、自分を責めるのだけはやめていこう」

 

こうして、今日もホットコーヒーは、

いろいろな人たちに美味しく飲まれて

いきました。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。