皆さま

 

最近、散歩をしていたいりすると、

見事な雲を見かけることがあります。

 

雲は自然の産物ですが、

なんだかとても見入ってしまいます。

 

今日の物語はそんな雲も出てきます。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「魂の故郷を大切にしたくなる物語」

~少女が自転車で渡る橋~

 

あるところにまだまだ小さな

少女がいました。

 

少女は、「いってきまーす」と

家族に声を掛けて自転車で

出かけることが大好きです。

 

今日も自転車で出かけて

ゆきました。

 

その場所は、少女が決まって

行くところです。

 

晴れた青空に大きな白い雲が

連なっている、とても良い天気

でした。

 

少女はいつもの道を自転車で

走ってゆきます。

 

すると、不思議なことに

キラキラと光る橋が段々と

できていくのです。

 

それは、少女の自転車が走る

地上から、どこか空に向かって

段々と橋ができているようでした。

 

少女は、そのまま笑顔のまんま

自転車を走らせるのです。

 

そうして、少女は、雲の中へと

姿を消してゆきました。

 

そのままキラキラと光っていた

橋はゆっくりと消えていきました。

 

しばらくの時間が経ちます。

 

雲の上からは楽し気な声が聞こえてきたり、

少女がいろいろな人たちと話しを

しているようでした。

 

「私はこれからこんなことをしてみたいな」

「それをするには、こんな課題をするのね」

「あの人と会いたいな」

「こんな学校に行ってみたいわ」

「人の役に立つ仕事に就きたいな」

「辛いことも経験するかもしれないけど、その先に大きな学びがあるわけね」

「一日一日、一瞬一瞬を大切に生きていこう」

 

少女のお話しは尽きることが

ありませんでした。

 

再び、雲からキラキラと光る橋が

ゆっくりと出現します。

 

そこから、どこかさらに元気になった

少女が自転車を走らせてきました。

 

今度は、下り坂なので、とてもすごい

スピードです。

 

その目は活き活きとしていて、少女は、

大きな力を得てきたようでした。

 

そのまま、少女は地上へ自転車で

駆け下りてゆくのです。

 

活力を得た少女は、自転車で

地上にたどり着き、そのまま

自宅へと帰っていきました。

 

「ただいま」

 

「おかえり」

 

大切な家族たちが、少女を

暖かく迎え入れます。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。