皆さま

 

実は、僕は長年、物事を重く考えて

重く行動することが癖になっていました。

 

でも、こうして時代の変化を経ていくと、

そんな重い感覚に違和感を覚えるように

なりました。

 

熟考するのがダメだとか、慎重になっては

いけないとか、そういった話ではありませんからね。

 

軽い感じで行動すると吉だと

あのトマトが熟されて教えてくれたのです。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

「今の時代は軽い感じで行動すると吉な物語」

~トマトが熟される~

 

青みがかったトマトが

ありました。

 

トマトは、これから出荷されようと

しています。

 

でも、トマト自身、まだ青さが残っていて、

少し早いかなあと思っています。

 

少し青いトマトは、しばらくの間、

熟成されるために、出荷されないように

頑張った方がいいかと感じていました。

 

「このまま出荷されたら、美味しくないと言われそう」

「まだ青いトマトだ」

「買うのやめよう」

「かたそうだな」

「トマトとしては、認められないな」

「全然甘くない」

 

少し青いトマトは、そんな風に

もしこのまま出荷されたときの

ことを想像していました。

 

でも、ふと我に返ります。

 

「あれ、なんだか自分重いな」

「この考え方って、なんか古いな」

「もっと気軽に身軽に動き回りたいな」

 

青いトマトは、不思議とそんな

感覚を持ったのです。

 

そうと思ったら青いトマトの

行動は早かったのです。

 

「よし、まだ少し青いけどね」

「お客さんのところの着くころには熟してるさ」

「きっと、いいタイミングで買われるはずさ」

「よし、いつでも出荷していいさ」

 

青いトマトは、一気に考え方を

変えてみたのです。

 

とても身軽で気軽で、軽い感じです。

 

それが、青いトマトにとっても

まったくストレスがなく、自分にも

フィットする気がしました。

 

すると、青いトマトは、早々に出荷されて

いきます。

 

もう、そこからはトントン拍子でした。

 

あっという間に、お客さんに買われて

いくのです。

 

そのころには、青いトマトが最初に

危惧していたような、熟していない

トマトではなくなっていました。

 

きちんと熟された美味しそうな

トマトになっているのです。

 

もし、出荷される前に感じたように

もっと熟されてから出荷されようと

粘っていたら、お客さんのところに

着くころには、熟し過ぎていたかも

しれません。

 

どうなっていたかは、わかりませんが、

少なくとも言えることは、軽い感じで

身軽に気軽に行動したからこそ、

このトマトは、より良い流れに

乗ることができたのです。

 

熟された元青いトマトは、

「美味しい、美味しい」と言われて

食べられていきました。

 

それを熟されたトマトは、心の底から

うれしく思うのです。

 

「身軽に気軽に考えて、行動できてよかった」

「ありがとう」

 

熟されたトマトは、最高の

トマト人生を送ることができたのでした。

 

【終わり】

------------------------------------------------------------------- 

執筆依頼なども承っております。

お問い合わせ・ご質問はこちらからどうぞ

------------------------------------------------------------------- 

この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。