皆さま
何か大きく物事や環境が
変化するときは、心も身体も
癒してあげるとよかったりします。
鳥たちの世界が教えてくれました。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「今まで生き抜いてきた自分を癒す物語」
～鳥の世界に時代の変化がやってくる～
鳥の世界の大きな変化が
やってきました。
今までの鳥の世界では、
いかに餌を持っていることが、
価値のある時代だったのです。
だから、鳥たちは、いかに餌を
獲ることができか、効率化、
小さな鳥たちを子分にできるか、
そんなことが重要視されて
きました。
しかし、この度、獲っていた餌に
毒が入っていることがわかったのです。
持っていた餌、いつも食べていた餌、
豊かさの象徴だった餌の量、そんな
全ての餌に価値がなくなって
しまいました。
なので、多くの鳥たちにとって、
大切なことだった餌獲りが、
大して大事ではなくなったのです。
餌獲りを行って生計を立てていた
鳥もとてもたくさんいました。
その多くの鳥の仕事がなくなって
しまったのです。
そう、高く売れる餌を追い求めて
きましたが、実は近くにある
簡単に獲ることのできる餌で、
充分に鳥たちは生きていくことが
できました。
多くの仕事を失くした鳥は、
しばらくの間、茫然自失でしたし、
とても不安に思います。
それは、ずっと信じていたものが
なくなったから、当然と言えば
当然でした。
鳥たちはこれから、変わってゆく
時代の変化、価値観の変化、
それらにじっくりと時間をかけて
向き合い、順応していく必要が
出てきたのです。
でも、いきなりそんなに簡単に
変わってゆくことなど、それこそ
難しいことでした。
だから、まずは、今までのその
いかにいい餌を、よりたくさん持つという
ある意味競争社会のような
世界で、鳥たちは生き抜いてきたのです。
となると、鳥たちに必要なことは、
今まで生き抜いてきた自分を
癒してあげる必要がありました。
やっぱり、そんな競争社会、それが
ぴったり合う鳥もいたかもしれません。
でも、多くは身体と心に鞭を打って、
がんばってきたのです。
大きく変わりゆく時代の変化、
自分をさらに追いつめるのではなく、
いったん癒していく必要があります。
鳥たちは、外側で大きく変化をしていく
世界を見ながら、文字通り、羽を休める
選択をし始めました。
すると、鳥たちの中に潜んでいる
古き良き知恵が湧いてくるようになるのです。
こうして鳥たちは、ゆっくりじっくりと
自分の軸を整え、新しい時代を
楽しみながら生きるようになりました。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。