皆さま

 

起きる出来事を良いものとするか、

辛いものとするか、信じられないかも

しれませんが、これは自分で決めています。

 

その決め方を練習していくと、

実は幸せに生きることにグイっと

近づくのですね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「この世の中を幸せに生きる方法を知る物語」

~砂遊びをしている孫が教えてくれた~

 

砂遊びをしている孫を見守る

おばあちゃんがいました。

 

孫は砂場で砂を使って、自分が

思い描くオブジェのようなものを

せっせと造っています。

 

その様子を微笑ましく眺めていた

おばあちゃんは、できあがりを

楽しみにしています。

 

孫が砂で造ったオブジェのようなものが、

もう少しで完成というところでした。

 

突然、大きな猫が走ってきて、

砂のオブジェにぶつかったのです。

 

猫が突進してきたので、孫も

驚き、おばあちゃんは孫の身を

案じていました。

 

孫もおばあちゃんも猫もどうやら

無事のようです。

 

しかし、砂のオブジェは完成間近の

ようでしたが、見るも無残な状態に

壊れてしまいました。

 

それを見たおばあちゃんは、きっと

孫が悲しがると思い、そんな姿を見るのが

辛いなあと思い、何か慰めようかと

します。

 

ところが、孫は、壊れたオブジェを見て、

ニコリと笑うのです。

 

「猫がぶつかったおかげで、なんだか芸術的になったよ」

 

と、おばあちゃんに笑いかけて

再びオブジェを造り始めたのです。

 

その言葉や態度に驚いたのは、

おばあちゃんでした。

 

もしかしたら、孫は泣き出したり、

怒り出したり、哀しみ出したりするのでは

ないかと思っていたのです。

 

ところが、そんな一見ハプニングのような

ことが起きたにも関わらず、孫は、それを

前向きに捉えて、オブジェのプラス要素に

していったのです。

 

おばあちゃんは、とても驚きました。

と、同時に我が孫に尊敬さえしたのです。

 

すると、オブジェが出来上がっていくに

つれて、多くの子どもたちが見に来たのです。

 

それは、猫がぶつかったおかげで

とても芸術的になったからかもしれません。

 

孫がちょっとした苦難を光の出来事に

変えてしまったからかもしれません。

 

いずれにしても、それを見に人が

集まってきたのです。

 

人生には、一見とても辛いこと、

ネガティブと感じざるを得ないこと、

悲しいこと、痛み、様々に起きて

体験することになります。

 

でも、そのことを良き出来事かのように

変換することが、この世の中を幸せに

楽しく、身軽に生きるひとつの方法なのだと

思うのです。

 

もちろん、大病や事故、とてもじゃないけど

いきなりそんな風に考えられるわけないし、

感じることができるわけないこともあります。

 

だから、この孫のように、日常で起きる

ちょっとしたネガティブに感じることを

意識的に光の出来事に変えていく

練習をすると良いのですね。

 

いきなり、大きな病気をして、それを

光の出来事、感謝の出来事に変えるなんて

難しいと感じるのは当然です。

 

だからこそ、小さいことを練習として

やっておくといいわけです。

 

おばあちゃんは、大切な孫から

とても大事なことを学びました。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。