皆さま
「ポジティブに生きたい」
ネガティブ経験が長かった
僕はそんな風に切に
願っていました。
でも、段々とどちらの
感情も味わうようになっていくと
意外な気づきがあるものです。
本日もよろしくお願いします。
初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた
僕の物語をお読みいただくことができます。
では、書いていきます。
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「ポジティブだけが全てではないと気が付く物語」
人はポジティブな感情でいるときも
あれば、
ネガティブな感情でいるときも
あります。
その両方を同時に味わうことは
できません。
僕は長らく大きな不安を
抱えて生きていました。
そうすると、多くの時間を
ネガティブな感情とともに
生きてきたと思います。
そんなときは、ポジティブに
憧れるのです。
それでも、生きていれば
ネガティブだけではなく、
ポジティブな感情も生まれます。
曇り空から少しの間
晴れ間が差すような
そんな感じです。
ポジティブな感情はとても
ありがたく思います。
しかし、ネガティブに慣れすぎると
「このポジティブはいつまで続くのだろうか」
「ポジティブの後のネガティブは落差が辛い」
だの、せっかくのポジティブ、
晴れ間のお天道様を
ネガティブな要素に巻き込んで
しまうのです。
不思議なことにポジティブな
感情を受け入れないように
してしまうことがあります。
実際、僕がそうだったのです。
これは僕も不思議でしたし、
同じように感じている方も
いるのではないかと思います。
でも、ここでせっかくの
ポジティブな感情です。
ネガティブに思考を巡らせる
前に、晴れ間を楽しんで
みるのです。
これが最初は難しいですが、
ポジティブを自然と感じるのです。
「あー、これがポジティブか」
まるで、初心者のようですが、
しっかりと自然に感じるのです。
感情をコントロールしようと
しないほうが良いと思います。
無理にこのポジティブを
持続させ続けるのだと
意気込んでも、思う通りには
ならないことが多いです。
そんな時はあまり力を
入れずに流れに
任せてみます。
そうすると、少しずつですが
バランスが取れてきたり
するのです。
ネガティブな最中の
ポジティブはとてもありがたい
存在です。
慣れてきたら
そこで感謝を感じてみるのです。
ネガティブを感じ切ると
ポジティブがやってくるのだという
感覚を体験していくことが
大切のように思います。
ネガティブの多い生活の中に、
「ポジティブがある」
自然と感じながらも
そこに少しずつ意識を向けることが
バランスを取るには
良いのだと感じます。
「あー自分にもポジティブがある」
それを知っていき、そうなっても
良いのだと心と身体に
感じてもらうのです。
ポジティブが受け入れにくいと
感じている人の
参考になれば
とてもうれしく思います。
【終わり】
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。