皆さま

 

「幸せになりたい」

 

一言で書くと簡単です。

 

でも、簡単だととらえることは

 

大事なことだとは思いますが、

 

自分が苦しい時代にいると、

 

どうしても簡単に思えません。

 

では、どうしていけば

 

「幸せ」という感覚に

 

たどり着くのでしょうか。

 

今回はそんな物語です。

 

本日もよろしくお願いします。

 

初めましての方は、こちらから自己紹介を兼ねた

僕の物語をお読みいただくことができます。

【まとめ】不安な人生から安心の人生に転換した僕の物語

 

では、書いていきます。

 

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「幸せの感度を上げることが

大切であることに気が付く物語」

 

「幸せになりたい」

 

僕もそう思っていました。

 

不安でいっぱいで、どうにも

 

ならなくなっていた

 

あの頃の自分からすると

 

どうしても欲しいものが

 

「幸せ」でした。

 

人から「幸せですか?」

 

聞かれても、僕は

 

頭でグルグルと考えて

 

いたのです。

 

心からはとてもじゃないけど

 

「幸せなんです」とは言えませんでした。

 

僕の思考は、

 

ここで「幸せ」と言えないとな、となり

 

「し、しあわせです・・・」なんて

 

ごもりながら答えていた気がします。

 

やっぱり自分が苦しい時代には、

 

どうしたって「幸せ」を

 

感じることって難しいと思いました。

 

これは僕の体験談ですので、

 

他のご意見もあるかもしれません。

 

それでも、苦しい時代というのは

 

いつか終わりを告げます。

 

それは、まず第一歩が必要です。

 

「幸せになる」と決めることです。

 

もちろん、僕の場合でも

 

すぐさま「幸せ」を感じることなんて

 

ありませんでした。

 

やっぱり、そこに行きつくまでの

 

行程はしっかりと準備されています。

 

しかし、行程は準備されるのです。

 

その課題や自分の思い込みに

 

次々に気が付いて

 

納得していくことが大事なのです。

 

僕の場合も大きな不安がありました。

 

でも、「幸せになる」と決めて

 

次々と課題・思い込みを

 

解いていくことになります。

 

不安に焦点を合わせていることに

 

気が付いてみたり、

 

不安な人間であると

 

思い込んでいることに

 

気が付いてみたり、

 

そうして、人それぞれの

 

課題や思い込みに気が付いていくと

 

「感謝」という気持ちが

 

生まれるようになるのです。

 

僕は、それこそ一人で

 

生きてきているつもりでしたが、

 

様々な課題や思い込みに気が付き、

 

それをじっくりと紐解いていくと

 

一人ではないということに

 

気が付きました。

 

多くの仲間がいて、僕は

 

これまで生きてこれたのです。

 

生まれて初めての感覚でした。

 

これが「感謝」というものかと、

 

感動しました。

 

そうして、ここまで生きてきた

 

自分にも「感謝」できるように

 

なります。

 

「諦めずに生きてきてくれてありがとう」

 

心の底からそう思いました。

 

すると、不思議なことに

 

僕をずっと苦しめてきたと思っていた

 

「不安」に対してもまさかまさかの

 

「感謝の念」が湧きあがったのです。

 

それはそうなんです。

 

僕は「不安」という課題のおかげで、

 

多くの思い込みに気が付くことが

 

できました。

 

そうして、「感謝」という

 

最高の感覚をプレゼント

 

してくれたのです。

 

僕を苦しめたと思い込んでいた

 

ものに「感謝」ができる、

 

こんなに素晴らしいことは

 

ないですよね。

 

そんな行程を経ると

 

ふと気が付きました。

 

「あ、僕は幸せなんだ」

 

それはとても静かに

 

やってきました。

 

僕の心と身体、思考にまで

 

じんわりと染みわたって

 

いったのです。

 

「あ、幸せだ」

 

何度も確かめてみました。

 

でも、間違いありません。

 

数十年間生きていて

 

信じることができなかった

 

「生きているだけで幸せ」という

 

その感覚が腑に落ちたのです。

 

これはきっと、幸せになったのではなく

 

様々な思い込みなどで、

 

本来の僕が見えなくなっている

 

状態だっただけなのだと

 

思います。

 

「すでに幸せ」だったのです。

 

言い換えれば、

 

「幸せの感度が抜群になった」

 

ように感じました。

 

普通の生活が送れることって、

 

本当に幸せなことなんだと

 

身に染みて感じました。

 

夜、眠くなって眠ることが

 

できるって、本当に

 

感動できました。

 

自分で歩いて散歩が

 

できるということは

 

本当に幸せです。

 

(これらができないと幸せではないと、言いたいのではないです)

 

幸せの感度を上げると

 

今自分にできることが

 

幸せであると

 

気が付くことができるのです。

 

でも、幸せだって思ったら

 

それでゴールのような

 

気になる人もいるかと思います。

 

いやいや、「幸せ」だと

 

気が付いたら

 

それをどんどん広げていけば

 

いいのです。

 

自分から湧き出る

 

「幸せ」を広げていきましょう。

 

自分ももっと「幸せ」

 

感じるようになると思います。

 

そして、この体験を通して感じたのは、

 

「書くこと」って本当に

 

大事なことだということです。

 

あなただけの「言葉」で

 

書くことに大きな意味を持ちます。

 

僕はこの行程を経る中で、

 

毎日毎日書き続けました。

 

それは、自分の気持ちだったり

 

気が付いたこと、

 

これからどうなっていきたいかという

 

素敵な未来のことまで

 

思い当たることは書くようにしました。

 

僕の物語をこうして読んで

 

いただけている皆さまの中には

 

「書くこと」が好きな人も

 

多くいるのではないかと

 

思います。

 

書くことで、自分を癒し

 

本当の自分に気が付き

 

これからの素敵な未来を生きる

 

自分を描くこともできます。

 

人間としての成長、魂の成長に

 

とても役立つツールだと

 

信じて疑いません。

 

これからそんな「書くこと」や

 

素敵な「言葉」を

 

幸せと共に広げて

 

いきたいと思います。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

世の中が今よりも幸せな場所になっていきますよう

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。