皆さま
なんと今日で7月も終わっていきますね。
個人的には7月は激動の月でした。
皆さまの7月はいかがだったでしょうか。
では「道端で起きている幸せを綴る物語」の
第16作目を書いていきたいと思います。
「家族で日本へ観光に来たケイトさんが道案内をしてもらった物語」
ケイトさんはアメリカから来た30歳代のブロンドヘアが美しい女性です。
ケイトさんは夫と息子の3人で東京の池袋周辺を歩いていました。
6歳になる息子が水族館に行きたいと言い出し、
探してみると池袋のサンシャインシティにあることがわかったのです。
サンシャインシティのビルが高いことを理解していたケイトさんですが、
実際には高いビルがいくつもあり迷ってしまいました。
ケイトさんたち家族は少し不穏な雰囲気に包まれています。
交差点付近で迷っているケイトさんたち家族の近くに、
自分たちよりも背の高い日本人男性がいることがわかりました。
ケイトさんも夫もそれなりに長身な方です。
すると、息子が自分の父と母のケイトさんよりも大きな日本人男性を指さし、
こう言ったのです。
「サンシャインシティ」ケイトさんと夫は笑ってしまい、雰囲気が良くなりました。
そのままの勢いでケイトさんはその長身の日本人男性に道を聞きました。
「サンシャインシティハドレデスカ?」
少し笑みを浮かべた日本人男性は「アイアムサンシャインシティ」と誇らしげに言いました。
ケイトさん家族たちはそのユーモアに笑ってしまいます。
その後、日本人男性はそこから見えている高層ビルの中から
サンシャインシティのビルを教えてくれました。
無事にサンシャインシティ内の水族館で楽しむことができたケイトさん家族たちは、
日本人男性に感謝しました。
息子の思い出には魚よりもサンシャインシティの日本人男性が思い出に残っているようでした。
どちらにしてもケイトさん家族たちが笑顔になれて、良い思い出になったことで
ケイトさんは急に現れた長身のサンシャインシティ日本人男性との出会いという
偶然に感謝しました。
【終わり】
皆さまいかがでしたでしょうか。
ケイトさん家族たちは日本でなんとも味のある日本人男性に出会えました。
その日本人男性が背が高かったからこそ息子は高層ビルのサンシャインシティビルを
連想したわけですね。
様々な偶然が重なったように思います。
最終的には日本への観光も楽しいものになったようです。
意外と道端には良い人もいますし、幸せを
見つけることができるものなんですね。
現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が
このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる
きっかけになったら嬉しく思っています。
世の中には親切な人は意外といます。
そんな願いを込めて書いています。
何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。
皆さまよろしくお願いいたします。