皆さま
昨日は都内にある自然を見に行ってきました。
滝を間近に見たのですが、自然のエネルギーを
たっぷりと感じることができました。
自然を感じるとなぜだか元気になれますね。
普段お忙しい人などは特に、自然と触れることをおすすめします。
では「道端で起きている幸せを綴る物語」の
第7作目を書いていきたいと思います。
「妊娠中の佳奈子さんが道案内をしてもらった物語」
妊娠してお腹も随分と大きくなってきた佳奈子さんですが、
今日は出産前に友人たちとのお食事会でした。
最寄駅を勘違いしてしまい、異なる駅で降りてしまいました。
本当は「代官山駅」に行きたかったのです。
また駅まで戻って電車を乗りなおすくらいなら、タクシーで行った方が
早いと思い、佳奈子さんはタクシーを探します。
でも、代官山の方面がどちらなのかがわかりませんでした。
できればタクシーの進行方向と行き先を合わせたかったのです。
あたりを見回す佳奈子さんは、目の前から手ぶらのスーツ姿のサラリーマンを見つけます。
しかし、ここで佳奈子さんは母親からの言葉を思い出していました。
「道に迷ったら男性に聞いたらダメよ。おばちゃんに聞きなさい」
でも、おばちゃんは近くにいませんでした。
どんどんとそのサラリーマンは佳奈子さんのもとへ近付いてきます。
すると、佳奈子さんはそのサラリーマンが優しい産婦人科のお医者さんにどことなく
似ていることに気が付きます。
次の瞬間には佳奈子さんはこう尋ねていました。
「代官山はどちらになりますか?」
「あちらですね」と指を差してサラリーマンは教えてくれました。
佳奈子さんは無事に進行方向にぴったりなタクシーに乗ることができました。
とても小さな出来事ですが、佳奈子さんは小さくこの偶然に感謝しました。
【終わり】
皆さまいかがでしたでしょうか。
女性の皆さまは特に男性に道を聞かないように
教えられている人も多いのではないでしょうか。
しかも妊娠中といったらさらに男性に聞くのは
躊躇ってしまっても無理はない気がします。
佳奈子さんにあったように意外と直感を大事にして聞いてみると
ただただ親切な人もいます。
ただ、親切ではない人もいるのは事実だと思いますので、
そのあたりは絶対的におすすめできるわけではないのが
辛いところではありますが・・・
ご自身の直感に従って聞くことが良いと思います。
意外と道端には良い人もいますし、幸せを
見つけることができるものなんですね。
現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が
このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる
きっかけになったら嬉しく思っています。
世の中には親切な人は意外といます。
そんな願いを込めて書いています。
何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。
皆さまよろしくお願いいたします。