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清澄白河にある東京都現代美術館で開催中の
「翻訳できない私の言葉」展にいきました。

日本における多様な言語のあり方や
同じ言語の中にある差異について触れながら
「ことば」を発する行為や権利について
考えるアート展。

入り口から合理的配慮に基づく取り組みが
見えました。

5人のアーティストによる
それぞれの視点からの
「ことば」

多言語を学ぶ人のことば
アイヌとして生きる女性のことば
3歳で聴覚を失った女性のことば
パフォーマーであり身体表現活動から
現在はALSと診断された方のことば
在日外国人一人一人と向き合い続けて
見えることば

私、個人としても
長年「英語」と向き合い
子どもたちの「ことば」を育てる立場から

非常に考えさせられて
興味深いアート展でした。

最後の談話室に
訪れてた方々が感想を書いて
壁に貼ってあるのだけど

ひとつひとつにドラマが見えて
涙が溢れてしまいました。

全て言語化する必要もない
ことばにならない事や
心に留めて大事にしたいことばもある

感じる事、身体で表現する事、
思いを馳せる事、間をとる事、
全てが言語活動なんだと
改めて感じています。

7月7日まで。
じっくり見たら
3時間以上居られると思うので
お時間余裕を持って行かれると良いかも。

一緒に行ったETAJの皆さま
素敵な時間をありがとう❤️