こんにちは、
ラボテューター &絵本プレゼンターの
田辺 久実です。




留学したら英語が話せるようになるか?
シリーズ第8回目です。





今日は、私がアメリカから
帰国してからの事を書きたいと思います。
 



5年もの月日をアメリカで過ごしたんだから、
当然ペラペラでしょう?
日本でも、
バリバリ英語を使って仕事できるでしょう?




ってよく言われます。。😅





ペラペラというのは、
人の主観によって変わるので、
いったいどこからがペラペラなんだろう?




っていつも思いますが、、




大体の人は発音が良ければ、
ペラペラに感じるのだと思います。




正直、
お買い物したり観光を楽しんだり
するくらいの英語であれば、
1年の留学で十分だったと思います。



 

しかし、アメリカで毎日勉強してきたけれど、
本当に自信を持って、
私は英語がペラペラに話せる!
と言えるのでしょうか?






実際、帰国してすぐは
日常生活では困らない英語を使えたので、
意気揚々と日本に帰国してきました。





絶対に私の英語力を生かしてやろう!
なんて、意気込んでいました。




帰国して、
最初は外資系ホテルに勤めました。




履歴書と職務経歴書を
英語で書いて、



面接も
英語で、




無事に採用が決まりました!




しかし、またしても、
私が留学して身につけた英語は、、





ホテルでは通用しませんでした。😱




がーん😱😱




またまた、試練です。




ホテルの上司から
英語の
口調に関して、
かなり手直しされました。




例えば、
お客さまに、何か頼まれたら、
OK!、all right !  
なんて、
お友達に話すようにフランクに言っては 
絶対に!いけないのです!





かしこまりました。
certainly が正解です。




サートゥンリー??
かしこまりました。



なんて、
そんな言葉、
正直
アメリカでは一度も使いませんでした。😱




言葉の質の違いですね、、




日本語でも、
日常会話接客用語は違います。





お客様に、友達と話すような
言葉は使いませんよね?





私の勤めたホテルは5つ星ホテルだったので
最上級の接客用語を使う必要がありました。





じつは、日本人が、
丁寧だと思って〇〇 please! と
文末になんでも、Please=お願いします。
を付けるのも
丁寧な英語表現にはなりません。



 
〇〇ちょうだい!みたいな、
少し幼稚な感じがします。




英語での丁寧な表現は
wouldcould を使って表現します。






そんな言葉のニュアンスの違いを
体験出来ただけでも、
すごく勉強になったし、






ホテルでの仕事は毎日刺激的で
本当に楽しく過ごしていました。




しかし、
軟弱な私は、




夜勤もある24時間体制の
ホテル勤務について行けず、
3年程で体を壊してしまいました😱




チーン😱





続きは次回へ



読んで頂きありがとうございました❤️