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間があいてしまいましたが、、
英語脳の作り方の続きです。





英語の本を沢山読む=字を読む=多読
Extensive reading
も英語脳に繋がります。





日本語でも
本を読む人と、読まない人で、
語彙力にも差がありますね。





英語も同じです。





沢山、英語の本を読む事で、
英語の語彙力が増えていきます。






本を読む事は、
日常生活では体験出来ない
新しい世界を知る事ができます。



それは、概念理解の幅を広げる作業です。




多読の方法は、色々ありますが、




①辞書が無くても読める簡単な本から始める。




②分からない単語が出てきても
意味を推測しながら読み進める。




③どうしても気になる単語が出てきたら、
辞書で調べる。





というスタイルが一般的です。





でも、なぜ?
意味もしっかり分からないのに
読み進めなくてはいけないのでしょうか?








それは、
英語の感覚をつかむため。
と、もう一つ重要な事は、






単語に出会う回数を増やすため!!です。






最初に本を読み始める時は、
きっと辞書で調べますね。
そして、ふーん。
そんな意味なんだ。
と理解します。





しかし、
その時は意味が分かっても、
一度調べただけでは






人間は必ず忘れます。







また同じ単語が出てきて、
あれ?
この前も調べたかな?






なんだっけ?





こんな感じだったっけ?





多分こんな意味だったな?







と、記憶の引き出しを出し入れしながら、
単語の意味を推測しながら読み進めます。










この、
考えたり、
思い出したり、
忘れたり、
推測したり、
推理したり、
そんな作業から
脳の中で色んなイメージが広がって
英語の感覚や、概念が育って行きます。







外山 滋比古先生の「思考の整理学」の中でも
人間は記憶を定着させる為には、
一度覚えた事をすっかり忘れる必要がある。
とあります。




3〜4回繰り返して覚えられるなんて
天才です。




忘れるのは、人間の脳が正常な証拠。





忘れる事で、
記憶に定着できるのです。





単語は忘れていいのです。





でも、
繰り返す事が必要!
出会う回数を増やす事が重要です。





何度も繰り返す事により
脳の長期記憶に入り、
やがて英語脳に繋がります。








でも、何度も繰り返す為には、、、







面白くなければ繰り返せませんよね?







しかも、
分からない単語があっても読み進める。。?
なんて、
よっぽど興味があって読みたい本とか?
簡単な絵本とか?
はたまた、
宿題とか?受験とか?
読まなければいけない状況ならないと






到底、無理じゃないですか?






きっと
意味が分からないから、
やっぱりやーめた!
になってしまうと思いますし、
分からないまま読み進めるなんて
時間の無駄だと思います。









だからこそ、
おすすめしたいのが、
ラボライブラリーです。






ラボライブラリーは
CDのボタンを押せば、
世界中の色んな物語を
日英の豊かな言葉で聞けます。





世界中の名作や物語を
読んで、
聞いて、
遊んで、
表現します。





難しいお話でも、
初めは日本語から理解して
英語も音から聞いて、
何度も何度も
繰り返し聞く事ができます。




そして
世界の名作は
何十年も語り継がれてきたお話です。




そんな名作に出てくる言葉は、




時代により淘汰され
洗練された言葉が沢山あります。





子供の年齢に合わせて、
簡単な絵本を選んだほうが、
子供も楽しめるのでは?
と思う方もいらっしゃると思いますが、




難しいお話を選んでも大丈夫です。
子供は分からない物が大好きです。





子供たちは分からないものがあると
自分で仮説を立て
トライ&エラーを繰り返しながら
学び取って行く事が大好きです。
それが本来の学びの形だと思います。



与えられた物をただ覚えるのではなく
自らの力で、遊びを通して、
生き生きと言葉を吸収していきます。




実は分からない時は、
推測しながら
自分の頭の中の概念の引き出しを
出し入れして、こんな感じかな?
とイメージで理解しようとしているのです。





分からない物を理解しようとする力。
状況によって柔軟に、
記憶を出し入れして塗り替えていく力。
予測や推理する力。




 
そんな作業が、
語学を学ぶ時には必要な力です。




続きはまた



ありがとうございました😊