こんにちは
chamama(のりこ)ですニコニコ 
 
特別支援学校を卒業して 
現在 生活介護に通う 
 
重度知的障害(という判定)と 
少しマヒがあり ちょっと身体障害も入った
23歳の息子 chamaとの日常の話から 

あまりに困って 使いやすいものを求めて
あれこれ研究しはじめた
衣類のことを お話しています



親だって 休憩することは大事ですよね。

 

この春からchamaは 新しい作業所に行きはじめ

今までにない行動の変化があって 

 

とても喜ばしい事なのですが ペースが変わり

わたし…それに対応しきれずにいたのです滝汗

 

素晴らしい変化というのは chamaが

人に甘えられるようになったこと!

 

それはもう 付き合いたてのカップルのように

目を合わせては 何もなくてもウフフと笑って

 

並んで座れば 肩に頭を乗せて笑っていたり

何をしても 楽しそうでゴキゲンなんですびっくり

 

あ……はじめに お伝えしておきますね。

今日の話は長~いです💧

 

作業所の支援員さんにも 自分から腕を絡めたり

 

ガイヘルさんが隣に座ると 肩に頭を乗せて

こんなに甘えん坊だったっけ?と 驚かれ

 

ショートでもスタッフさんと仲良しで

chamamaは  よく笑ってるみたい。

 

自分から 関わっている人の誰にでも 

甘えられるというのは リラックスしているんだね。

 

今までは 自分から積極的に誰かに絡んで行くことは

まずなかったから 甘えられるってスゴイわ。

 

だいたい人の身体に自分から触れなかったので

クレーンすらハードル高かったんだからね。

 


家でも夕飯の後は 何をするわけでもないけど 

ソファーに並んで座って 一緒にテレビを見たり

 

ベッドに行くから来て!と わたしをクレーンで

連れて行ったかと思えば 手を離さないタラー

 

おやすみ~と別の部屋に行ったら 呼びに来るし

 

週末も 何をするわけでもないのに

隣にいたがって いつもデレデレ笑ってる…笑い泣き

 

かなりのツンデレかと思ってたけど 

ツンツン忘れて 今はデレ期かぁ?

 

特に何か不安があって 心細いから

誰かのそばにいたいとかではなくて

 

ホントに楽しそうだから 少し待たせても

イラついて怒ることもないんですけどね。

 

なにしろ chamaがべったりなので 


イチャイチャがウザかったのよ

 

 

もう23歳だし そんなにべったりしなくても…と

思いながら 自分のペースで動けないことが 

どうにも苦痛に感じてきたのですチーン

 

以前の週末といえば ごっそり作り置きを作り

chamaが休みでも 家の中で忙しく動きまわり

 

その合間に 少し相手にしていれば問題なく 

それ以上を要求してくることはなかったので

 

生活のリズムを 作りやすかったのになぁ…ハートブレイク

 

春以降は 週末は特に何もしないのに 

ベタベタしている時間が多くなると 

 

必然的に 台所に立つ時間が少なくなるわけで 

そのしわ寄せが平日に くることになります。

 

わたしの行動パターンを 変えざるを得ないし

ショートに行っている間にも 仕事・家事すると

自分のリフレッシュに ならないんだよ~ゲロー

 

一人の時間は必要だし 一緒にいてあげたいけど

今までのスタイルでは 思うようにいかないもやもや

 

作業所で毎日 お散歩に行くようになったおかげで 

だいぶ体力もついてきたから 大丈夫だろうと

 

ショートの支給量を少し増やしてもらって

わたしの過ごし方も 手探りしてみましたニヤニヤ

 

ん~~もやもやもやもや

それでも まだスッキリしてこないチーン

 

なぜかと思ったら 以前は早く寝ていたのに

chamaの寝る時間が遅くなってるからだなぁ…。

 

夜の時間も イチャイチャしていると

その時間が もったいなく感じてくるの。

 

はぁ~こうしている時間 PCの前に座りたいけど

とりあえずスマホで やっとくか…と

 

ただ座っていればいいなら 作業しようとすれば

ねぇねぇおいでと chamaが呼びかけてくるから

中断してばかりで 諦めることが増えたのよ。 

 

アイツが寝てから やろうか…と思っても

わたしが睡魔に負けて 夜中に仕事はキツイ。

 

やりたいことができない ジリジリした感じが

ペースを作れなくて どうにもモヤモヤしていて…。

 

 

ふと自分の23歳の頃は どんなだったか

思い返してみると ツライ時期だったねぇ悲しい

 

すさまじい孤独感と自己否定から
立ち上がれるようになった時期

 

21歳で結婚に失敗し 泣きながら実家に戻り

やっと前を向こうと 立ち上ったのが23歳頃。

 

両親の障害を理由に 将来的に子供の障害を心配した

相手の親族から追い出されるように 帰り別れた…

 

もちろん両親は責められないし かといって

わたし自身に 原因があることでもないのに

苦しすぎて 現実を受け入れられなかったね。

 

泣いてばかりのわたしを 慰めることも

親が優しい言葉を かけてくれることもなかった。

 

もう どうにもならないんだから メソメソしない!

いつまでも終わったことを考えてないで 忘れろ!

 

自分たちのことで 娘の幸せを壊したんだから

親もツラかっただろうけど

 

一緒に泣いてくれることもなかったのは 

悲しすぎて さらに わたしは傷ついたわ。 

 

わたしの気持ちに 寄り添ってくれることは

難しいと思っていたし 傷つきたくないから 

出戻り当時以降は あまり話もしなかった。

 

でも やり場のない思いを消化するためにも

短い人生を振り返りながら 色々考えたのよ。

 

なんで わたしはこんなにも心をスッパリと

切り替えて 割り切れないんだろう?

 

常に聴覚障害者の両親のことを 優先にしていたので 

自分の思いを泣き叫びながらでも いいから

がむしゃらに 親に伝えたことがなかったし

 

自分を一番に考えたことなんてなかったかも…

 

あたしってアダルトチルドレンだったのか?!

 

自覚したのが22歳になった頃。

 

その頃 ヤングケアラーなんで言葉なかったし

 

傷ついて ズタボロで帰ってきたので

わたしが仕事に行けなくなっても 何も言わず

両親からも 働けとは言われなかったけど

 

泣いていたら鬱陶しそうに される度に

違う涙まで出てきて 家にいるのも苦痛だったね。

 

でも この先も生きていかなければならないと思うと

自分の気持ちを掘り下げて なんとか癒さないと

前には進めないような 気がしたんだった😭

 

小さい時も学生の時も 苦しいことがあって 

親に聞いて欲しくても 共働きで忙しくて

 

話を聞いてもらえず 鬱陶しそうにされて

 

ずっと寂しくて 悲しい思いがしていたから

それを母親に話したことがあったのよね。

 

持ち家にこだわり 周りの聴覚障害者より稼ぐのは

両親のプライドだったのかもしれないけど

 

幼い頃から 親の耳の代わりをしてきて

子供ながらに 大人のような責任という

大きな重圧を 一人で背負いながら

 

誰にも理解されず生きてきた わたしには

ほとんど甘えさせてもらえなかったのは

とてもツラかったんだ…。

 

何もしなくてもいいから ただ一緒にいて 

お母さんとテレビを見たり お料理をしたり

どうでもいいようなことを たくさんしたかった

 

えーハタチも過ぎて なに言ってるの?

気持ち悪い子だね 

 

また元気になるためにも 家にいる間は

小さい頃に したかったことを少しずつやって 

 

お母さんと一緒に のんびりしたいんだ

 

なんなの?

のんちゃんが そういうウジウジした性格になったのは

お母さんが悪いって 言いたいわけ?💢

 

そうじゃないよ…

ただ何も言わず そばにいてほしいだけだよ

 

一緒にいて 何すんのよ?💢

お母さんは いつも家にいるでしょ!

 

……もう いいよ… 

 

ここで また更にショックを受けたんだったわ。

 

 

気がついて 人生の忘れ物を取り戻したくても

この親とではムリだと思って 諦めたわチーン

 

だけど わたしは恵まれていたんだよね。

 

バイト先で知り合ってから とても慕っていて

母親のように感じる人がいたので その人から

 

ワタシは お前の母親には なれないけど

母親の真似ごとなら いくらでもしてやれる!

 

いつでもワタシは 話くらいなら聞くし

一人で寂しかったら ウチにおいで!

 

お金の心配は いらないから 家を出て

暮らしたければ ここで暮らしてもいいし

お前が したいことがあったら付き合うよ!

 

ワタシは養子で 誰にも頼れなかったから

何も言わず ただそばにいてくれる人がほしかった…

 

だからお前の孤独感は言わなくても 理解できる

 

来たければ いつウチに来てもいいんだよ

 

自分が してもらいたかったことだから

もし それを お前にできるならワタシも嬉しい

 

ワタシを母親のように 思ってくれるんだったら

遠慮するんじゃないよ!

 

こんな風に言ってくれる人がいたから

ありがたく好意に甘えさせてもらって

 

わたしは 立ち直ることができたんだった笑い泣き

 

子供も巣立って 一人暮らしをするシングルマザーで

タダで お世話になるのは はじめは気を使ったけどね。

 

幼少期に養子に出され 裕福な家に育ったけど

恩着せがましい 養母との関係に苦しんでいたから

 

離婚しても親を頼らず 自力で家まで建てた人だし

人としての器の大きさと 強さを尊敬していて

 

わたしは中にある影に すぐに気がついたのは

これまでの人生で この人だけだったかな。

 

産みの親から 多額の相続をしたお金があったし

働かなくても 全く困らない状態だったので

 

お金は要らないから 母ちゃんの代わりに 

自分の家と同じようなことを すればいいと

わたしが遠慮すると怒られたなぁ(笑)

 

なので わたしが お金を使うことはなかった。

 

腐るほどの お金があったって何も嬉しくない

 

一緒に楽しむことができる人がいなければ

持っていても 一人では意味がない

 

そう言って 母ちゃんも泣いてた。

 

心臓の持病があって 仕事は辞めていたから

家にいる人だったので 時間はあるし

 

掃除したり 一緒に台所に立ったり 買い物したり…

 

週イチで自分の家に帰る以外は その家で過ごし

母ちゃんと 一緒に暮らしてた感じだったね。

 

行き先・連絡先も知らせて出てきているから

別に家出をしたわけでもないけど

 

さすがに時々しか帰ってこないと

いい加減 わたしの母親も心配したよね。

 

でも帰ると いつもイライラして 勝手にキレて

わたしの気持ちを 黙って受け止めてくれることは

残念だけど ただの一度も なかったわね。

 

娘が赤の他人に頼っていることに 嫉妬したり

自分の無力さに苛立ったり してたんだろうけど。

 

そんな状態だから 実家は居心地が悪いので

また すぐに出て行きたくなったわ。

 

わたしに寄り添って 一緒に泣いたり笑ったり

自分を大事にしてくれる人と 一緒にいる

安堵感は 両親とでは味わえなかったから…

 

母ちゃんの存在は 涙が出るほど嬉しかったわ。

 

実家のような 他人の家だっただけど 母ちゃんと

お笑い番組を見ては 腹を抱えて笑ったりしたのも

母親とは出来なかったから 楽しかったよね。

 

デパ地下のスイーツを いっぱい買い込んで

美味しいねって言いながら 食べ比べをしたり

 

わたしには すごく ほのぼのした時間が多かった。

 

泣きたい時は そばにいて一緒に泣いてくれたし

心が傷つくことは 一度もなかったな。

 

聞こえるお母さんだったら 周りの家は 

みんな こんなことが当たり前なんだな…と

 

特別なことはしなかったけど ささやかな

普通のことが 新鮮で嬉しかったのよ笑い泣き

 

 

もう一人の母のような 育ての母みたいな人で

 

買い物などで 二人で近所を歩くと 

家を出て一人暮らししていた長女さんと 

 

ご近所さんからも 疑われることもなく

長女さんに 間違われるくらいだったので

 

他人には見えないくらい 親子みたいだったのかも(笑)

 

いつも わたしに向き合ってくれて

 

ホントに自分の家みたいに帰っては 母ちゃんと

親子のようなステキな時間を 過ごしたおかげで

 

無条件で受け入れてもらえる 安心感と心地よさを

はじめて知った気がしたのよね。

 

本当の娘のように 可愛がってくれたなぁ。

 

耳が聴こえる親との なにげない日常は 

こんなにも穏やかで 笑いに満ちてるのか…。

 

と 22歳で知る笑い泣き

 

かけがえのない ホントに幸せな時間でした。

 

誰のためでもない お前の人生なんだから

親のために自分がガマンしたりしないで

お前の やりたいことをするんだよ!

 

そう言って 死ぬまで いつも応援してくれたから

わたしは自分の人生の忘れ物を 少し片付けられた。

 

血の繋がった親には 与えてもらえなかったけど

愛情いっぱいの体験させてくれて 

 

赤の他人に ここまでしてもらえたことは 

感謝以外の言葉が浮かばないわ😭

 

この経験がなかったら わたしは もっと拗ねて

拗らせた人生を歩んでいたかもしれない。

 

 

ここで今の生活に話を戻してみるね。

 

今のchamaの状態は?

 

chamaを観察していて 気がついたのは

理不尽なことや 不愉快なことがない今の生活は 

 

何をしても楽しいから 帰ってから一人反省会をしたり 

昼間の出来事を 自分の中で整理する時間が必要なく

 

頭も体も疲れないんだ!と いうことびっくり

 

Happyだから 自分に正直でいられて

心を開いているから 簡単に人に甘えられる。

 

そこでchamaの気持ちを 想像したら

 

家でも ずっと楽しい気分が続いているので

ウキウキが続いて 気力も体力も余っているし

 

身近な人と その幸せを分かち合いたいのか…キョロキョロ

 

楽しいね~❤️幸せだね~❤️

 

幸せを共有したいのかぁ😳😲

 

 

わたしがchamaに抱いた ウザイ…という思いは

 

その昔 自分が向けられて悲しかった

わたしの母親と同じ 感情ではないのかゲッソリ

 

chamaが全身で表している 幸せな思いを

蔑ろにしようとしたなんて 親として どうよ?

 

そんなことを思い始めたら 

 

ただただ今の楽しさを 共有しようとしている

chamaの思いを 無視することなく

出来る限り一緒に 感じたいと思ったのです。

 

小さい頃は体が弱くて しょっちゅう体調を崩し 

少し元気になった時は わたしが忙しくしていて

 

思春期になってからは 荒れることがない代わりに

教員の体罰で不登校になり 嘔吐と失禁を繰り返し

 

やっと彼らしく 生きられるようになったと思えば

社会に出てからは 作業所の対応に悩まされ

 

自分を保つのに必死で 心の余裕はなかったから 

今まで人に甘えることも できなかったんだと思う。

 

そんなchamaが 別に何かするわけでもないけど

隣にいて目を合わせるだけで クスッと笑い

 

何の生産性もないような ゆるっとした時間を

今楽しもうとしているのは

 

彼が この先 豊かな人生を生きるためにも 

その土台になる 人格形成をする上でも 

欠かすことのできないことだと思ったの。

 

悲壮感はないにしても あの頃の

22歳頃の わたしと少し重なる気がしてね滝汗

 

夕飯の後に一緒に煎餅を食べては 歯や口に

黒ごまをいっぱい付けて笑う chamaを見ては

また わたしが笑う この穏やかな時間は

 

わたしが欲しくて欲しくてたまらなかったけど

親とは過ごすことのできなかった時間だ…。

 

わたしが母ちゃんに 受け止めてもらえたように

しょうもないおしゃべりや なんてとこない時間を

 

今だからこそ chamaにも経験させてあげるのが

親としての役目でもあると思ったんだよね。

 

Twitterで こんなの見たわ。

 

https://twitter.com/kodokanchildpsy/status/1563018865579241472?t=rEqCDlikupKyZ5-SQoHL-Q&s=19

 

chamaを 雑に扱うところだった😱

 

危うく わたしまで やらかすところでしたよ。

 

chamaを大切にしているつもりだったのに…。

 

妹は中学から私立に行っていたし そこに

家のローンも抱え 繰り上げ返済をしたり

 

両親には時間も心も 余裕がなかったことは 

親になった今だから 理解ができるのよ真顔

 

chamaには自分らしくいてほしい と思い

心から願うからこそ

 

親を責める気持ちも 恨むこともないけど

 

自分が されて悲しかったことは 

我が子には したくないと思ったんだ。

 

わたしは常に chamaの味方でいたいし

彼が安心・安全だと 思える存在でありたい。

 

そういられることが 喜びで幸せ。

 

忘れそうだったけど

今 幸せであることが再確認できた!

 

しかしガマンして 自分の時間を減らしたり

無くしたりしたら おかしなことになるじゃんゲロー

 

欲張りだから 自分の時間も大切にして

仕事だってしたいし セーブするのはイヤ!

 

それでも毎日を楽しみたい!!

 

ならば 自分が抱えこみすぎているので

余裕がないなら 負担に感じることを減らそうニヤニヤ

 

そう思っていた矢先に 前の作業所との

泥沼離婚劇の余波だろ…と思うような雑用と 

 

実家の片付けが急に重なり ハードすぎて

ギックリを やってしまった滝汗

 

これは抱え込みすぎですよ!って お知らせだわね。

 

わたしの遅い夏休みを とらせてもらったから

それなりに充電することができたし 

やりたかったことに やっと 取りかかれるわ。

 

わたしでなくても できることは

少しずつ手放していこう✨

 

わたしが小さかった頃の昔に比べて

今は便利なものも たくさんあるんだから 

それを使わない手はないよね。

 

家電だけで足りなかったら 他にも使ってヨシ。

 

時間と労力に対して 対価を払えばいいよね💡

 

仕事以外でも 外注すればいいんじゃんね(笑)

そうすれば自分に 余裕ができるのよね。

 

というわけで 家事代行を検討中ウインク

 

これからもchamaとの イチャイチャTIMEを

確保しつつ 楽しくなりそうなので

またワクワクしてきましたわニヤニヤ

 



 

 

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