こんにちは
chamama(のりこ)ですニコニコ 
 
特別支援学校を卒業して 
現在 生活介護に通う 
 
重度知的障害(という判定)と 
少しマヒがあり ちょっと身体障害も入った
23歳の息子 chamaとの日常の話から 

あまりに困って 使いやすいものを求めて
あれこれ研究しはじめた
衣類のことを お話しています

 

 

 

福祉業界の人って どこか世の中の流れに

乗り遅れているな…と 思うことありません?

 

え~~いまだに そんなことあるのポーン

ってことが この数年で いくつかありましたわ。

 

福祉の世界って 閉鎖的だわね

 

わたしはコーダなので 小さい頃から福祉が

身近だったけど 変わっていないことに

衝撃を受けたことの1つが 手話通訳者のヤバさ。

 

これは わたしも 何度も経験していますが

ホントに 勘弁してほしいと思ってましたチーン

 

30年前 コーダのわたしには
プライバシーが なかった😭
 
例えば学生の時は面談で 進路の話をする場合など
 
聴覚障害者の母親は 読唇での会話が可能なので
3者面談で全く問題なかったのに 心配だったのか
 
学校(担任)の方から 通訳者の同席を求められて
仕方なく 手話通訳者に来てもらってました真顔
 
聴覚障害者の声に耳が慣れていないと 先生が
わたしの母親の話を聞き取れなかったのかも…
 
よく来るBBA通訳者は 口が軽いことで有名な人。
 
通訳に入った先で知り得た 聾者やその家族の
家庭内事情を とにかくペラペラしゃべるムキー 
 
手話通訳者の世界では 『守秘義務』は
あってないようなもの💢
 
抗議しようにも 相手が手話を理解してないと
話が伝わらないし 依頼者の方が不利な立場で
 
通訳者の絶対数が少ないから
簡単に辞めさせられることもないわね
 
どうにか このBBA通訳者以外の人に!と
他の人を指名しても 可能な限りでしゃばって 
どこにでも現れるので情報通なのも困ったチーン
 
通訳の同席を求められた時に 依頼すると 
ほとんど このBBA通訳者が来るから
 
学校に呼び出しされたら それも いつの間にか
地域の聾者にも知れ渡っているのは 日常茶飯事ゲッソリ
 
学校以外にも 両親の病院など… 
通訳が必要になると いつもイヤな思いをしてた。
 
何度も やめてほしいと お願いしたけど
いつも なぁなぁにされてきたんだよね。
 
妹は中学から 私立に行っていたからなのか
通訳者の同席は 求められることがなくて
ほぼ被害を受けてなかったのが救いびっくり
 
それはそれで 聴覚障害者のコミュニティでは
裕福だと見られて 嫉妬されたり面倒でした
 
福祉サービスって ありがたいけど
地域の人が絡むから それが厄介だわね。
 
学校卒業後は 自分の責任で決められるから
親が一緒に話をすることがなかったので
ようやく通訳者とは 距離をおけて
 
両親も何度もイヤな思いをしていたから
通訳を入れなくても対応してくれるところを
自分たちで探して 通訳者を依頼しないことに…。
 
要するに 福祉サービス(手話通訳)を
遮断して利用しなくなったの
 
そんな感じで 通訳者の状況を知らずに生活して
両親も他界しているので 身近でなくなったけど
 
ホントは あまりいいことじゃないんですよ滝汗
 
人に頼れないと 結局は家族の負担が増えたり
 
そらすら当てにできない人は 
どこにも繋がれないと 時に命を落とすのよ!
 
両親が他界しても 地域の聴覚障害者との
縁が切れていなければ 支えあうこともできるのに…
わたしは交流をもつ気にならなかったですね。
 
我が家のプライバシーがなかったのと
同じくらい苦痛だったのが 通訳者が流す
他の聾者家族の話が耳に入ることだったわ悲しい
 
どこの世界も同じかもしれないけど
聾者の中にも 井戸端会議が苦手な人もいる。
 
そこで力のある人と 距離を取れば
関係者とも自然に 距離をとることになります。 
 
福祉サービスを提供する側の人間が
利用者に不信感を与えてしまって
 
社会で孤立している人がいるのは 同じように
知的障害者の家族でも いるかもしれない…
 
…っていうか いまだに普通にあるよね。
 
つい この間わたしも 経験しているけど
行政はクソの役にも立たなかったですから。
 
それを知っていたから 第三者の力を借りて
わたしではなく相談機関が直接 働きかけて
 
うちの代わりに苦情申し立てして 
動いてくれた人がいたから 笑っていられてる。
 
知的さんの保護者で 行政に助けを求められない
孤独な人も いると思うんですゲロー
 

わたしが経験していた頃から 30年が過ぎても

まだ自分たちの都合のいいように考えて

それが変わっていないというのを

 

いつも おじゃましているブロ友さんの

ブログで知ってから 非常に残念に思ってたの。

 

ゲゲッ!ホントにまだ やっている人いたんだ

 

ブロ友さんの話を知った時は 衝撃を受けたけど 

実際の話を見たのは初めて! 

 

https://twitter.com/pagnoah/status/1518918223130873856?t=S2mKhSI8z2eJqs0M4TRz5A&s=09 

母の通院で、初めて手話通訳依頼してみた。
そしたら、ろうの世界は狭い…うちの家族のことを知ってた。そして、私のプライバシーに食いついて色々しつこく聞かれた…あぁ…もうこの地域の手話通訳頼むの、やめようかなぁ。

— えみ (@pagnoah) 2022年4月26日

 

 
いまだにホントに あるんだな😑
 

今も コーダの

プライバシーは ないのか…

 

むしろ昔はSNSなんて なかったからまだマシで

今の方が 嫌悪感スゴいと思うのです。

 

話してもいない人が 自分のプライベートなことを

知っているだけでなく 根掘り葉掘り聞かれるのは

めちゃくちゃ胸くそ悪いからなぁ…。

 

…っていうか 人間不信になりますぞ

 

あのtweetを見て 30年経っても変わっていない

聴覚障害者の環境に ため息がでたわ。

 

今は普通に社会生活の中でも 個人情報の取り扱いは

うるさいのが当たり前なのに まだ昭和の感覚。

 

  

 

 

まだ昔の 昭和のスタイルを貫くのは

どうしてなのか考えてみたわ。

 

まず思ったのは

 

利用者の声に 耳を傾けなくても

仕事が続けられてしまう

 

一般的な企業で考えると お客様の声は大事!

 

耳を傾けないと 一時的に業績を伸ばすことができても 

それを維持していくのは 難しくなりますよね。

 

長い目で見たら 企業の将来性を考えも

クレームを そのままにしてしまうことは

マイナスになっても プラスにならないと思う。

 

ヘタしたら会社が傾いて  死活問題になってしまい

仕事どころじゃなくなるかも💦

 

それに 企業努力を全くしないところは 

淘汰される可能性があって 生き残れないかな…

 

それが手話通訳を派遣している人たちは 

自分たちで稼ぎ出さなくても 収入は 

ちゃんと 保障されていると言ってもいい。

 

しかも手話通訳は 事業所が複数あるような

福祉事業ではないから ライバルもいない…

 

福祉サービスとは言っても どこか高飛車だしね

 

利用する側に 使いにくさや不都合なことがあって

改善する努力をせずにいても 問題ないのだから

危機感を 持つことがないわけだよね。 

 

サービスの向上とか ないわなぁ…。

 

もちろん良心的な地域も あると思いますよ。

 

手話に興味を持って 通訳者を目指した人でも

守秘義務違反や世間とズレてる感覚に

馴染めなくて 辞めていく人もいるからなぁ悲しい

 

通訳者の養成や報酬など 複数の課題があっても

事業所が提供するような福祉サービスに比べ

 

通訳の派遣自体は 廃業になる心配もないので

時代の変化や依頼者の満足度は 気にしなくても

派遣する側が 困ることにはならないのよね。
 

むしろ派遣する側の人間にとっては

努力しないで お金になるからオイシイ!

 

 

 

 

あとは

 

世話してやってる感が

強いからではないかね?

 

福祉業界に意外と多いけど どこか偉そうな人。

 

通訳者を派遣してやってると思っていれば

行った人が何をしたかなんて 深く考えないし

 

感謝されるのが当たり前だと思っていたら 

何か変える必要なんて ないと考えるかもね。

 

この上から目線な感じのタイプは 利用する側が

自分の意見を 強く主張しはじめたりして

都合が悪くなると 途端に追い出しにかかる…。

 

最悪は権力や立場をフルに使って パワハラやら

モラハラして 最後は排除してくる人いるんだな。

 

こういう人 どこの業界にも いるよね。

 

ただ福祉業界の仕事は 人にしかできないことが

多いだけに 年中 人手不足なのもあって

よほどのことがない限り 仕事は続けられちゃう。


 

 

今 両親が生きていたら あのtweetを見て

どう思ったんだろう…と 想像してしまいました笑い泣き

 

うちの母親は生きていたら スマホやPCを

使いこなしていると思うから

連絡する手段は なんとかなると思うけど

 

やっぱり困ることが出てくるのは 対面の場面で

 

みんなマスクしているから 仮に通訳が入っても

表情や口元が見えなかったら イラつくだろうな滝汗 

 

たぶん父親は 周りがマスクの人だらけだから

話できないし 引きこもりになると思うゲロー

 

でも昔は なかったSNSで 色んな人の声が

少しずつ 聞こえるようになってきたせいか

 

今まで疑問に思わなかった人も 

気が付いてくれることがあるんだよね。

 

 

コロナでマスク社会になってから

口元が隠れることによって 困ってしまう

聴覚障害者がいることも 知られてきたもんねニコニコ 

 

時間がかかっても 少しずつ 

理解する人は増えてきてる✨ 

 
スピードは 遅いかもしれないけど 
すでに関わっている人や
これから手話の世界に興味を持つ人に
 
世の中にある 当たり前の感覚で 
聴覚障害者に接する人が 増えるのを願って
 
またこういう話も していきたいと思いますニヤニヤ
 
 
しかしchamaが 元気になりすぎて
体力が有り余って じっとしてないのよ💦
 
雨が降らない限り 散歩に付き合わされて
帰ってくれば 腹が減ったとうるさいし
 
わたしが スマホを見ようものなら
次々に仕事を持ってきて こき使うんだな滝汗
 
あ~~GW終わったら 休ませてもらいたいわ(笑)

 

 

 

 


 

 




 

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