
あまりに困って 使いやすいものを求めて
この数ヶ月 お問い合わせをいただいたり
ネットショップで ご購入いただいた方の
お話を聞いていると
衣類の困りごとは 知的障害や高齢者と
分ける必要がないのかもしれない…
と思うことが 何度かありました
chamaのためでもあり 自分の使いやすさや
支援する人のことを考えて
わたしが作ってきた ウェアたちは
使う人が 知的障害の人ではなくても
求める人がいるのだと 実感すると共に
お話から考えさせられたのです。
着るもの・身につけるもの1枚で
ストレスにも 楽しくもなるよね
これは障害の有無・病気や年代に関係ないね。
お困りで連絡を いただいた人は全て
知的障害の関係の人では なくて
親の介護をしている方や ご本人だったの。
一例をあげると
Tシャツ・ロンパースは 股下を短くできるか?
という問い合わせでしたが もちろん可能。
ある方は 前ではなく後ろを気にしてたんだ
しゃがんだり かがんだ時に 腰のところから
下着が見えるのが イヤだったらしくて…
病気の人も 服に困ることあるんだよね
例えばの話ですが
男性で 前立腺の病気をした人などは
尿もれに悩んで 一般的なパンツでは心配で
パットを使ったり することがあるのかな?
人によっては 外出時にリハパンを穿くことが
あるのかもしれないけど…
男性の場合 女性みたいにズボンかスカートを
選んだり 選択肢が少ないからこそ
知らないだけで 障害がなくても 病気から
下着を含めて 衣類に悩んでいる人は身近でも
潜在的に以外と いるのかもしれないね
シニアのロンパースだと 白い肌着みたいで
そういう下着っぽいのに 抵抗ある人は
絶対に着たいと思わないだろうし
白いと下の色が 透けて見えることあるでしょ💦
わたし昔ね~ 最初の職場(某デパート)で
憧れた 男性のフロアマネージャーが
しゃがんで在庫確認している 後ろ姿を
少し離れたところから 見ていた時に
発見してしまったんだけど
ワイシャツ越しに透けていて
ブリーフ穿いてたのが見えたのよね
ウエストのゴムに ライン入ってたわね。
シャツがモタつくのが イヤだったのか
パンツにシャツを入れて ズボンにワイシャツを
インしていたから ラインがよく見えたのよ💦
変わった着方だから 凝視しちゃったわよ
あの顔で 白ブリーフなんて…って
なぜか勝手に 幻滅したんだったわ(笑)
確認したくて 話かけるフリして上から見たのよ!
だから白ブリーフと 決めてかかったワタシ
顔と下着は関係ないのに そこそこのイケメンが
白ブリーフってのが なんかショックだったの
まだビキニとかの方が 抵抗なかったかも😂
30年も前のことだから すっかり忘れてたけど
白い肌着って 透けることを考えたらイヤだね。
急に 昔のことを思い出したわ😆
おっとっと……ロンパースのことに 話を戻すと
別に それくらいのことを 人に見られても
気にするようなことじゃ ないかもしれないけど
例えばパットを使うと トランクスは穿けないとか
ボクサーパンツだと 体にフィットしすぎて
パットのシルエットが 気になってしまうとか
その人にしか分からない 悩みがあるのかも…
そういう場合だったら シニアの肌着みたいな
ロンパースだと ズボンに入れた時に
ピッチリするから 透ける可能性があるのよね。
でも うちのロンパースはウエストにゴムが入って
ピッチリと インするものじゃないから
透ける心配は少なくなるし カラバリもあるわ
ちょっとしたことでも 気になることがあると
外出するのが億劫で 憂鬱になるもんね。
色々と探してみたら 下着っぽくないけど
インナーとしても使えるものが なかった…
下に着るものだけど 明るい気分になるものを
身につけたいと思っている…
細かいことを考えると 一般的な衣類ではなくて
介護ウェアに入るのかもしれないけど
そのジャンルだっら 悲しいことに
オシャレ感や洋服感は 諦めることになるかもね
知的さんが困るのは 年齢問わずに着られる
サイズ感や 扱いやすさを想像してしまうと
どちらかといえば 本人よりも
世話をする 周りの思いが大きいかな?
特別支援学校でも 一部の生徒には
あれば必要になる アイテムだしねぇ…。
でも着る本人の目線や気持ちは
また別の思いが あって当然だよね
chamaみたいな 知的さん
以外の人も 探すことあるのね😯
好評だったと聞いて わたしまで嬉しくなったね。
使う人の目的は chamaと違うものだったけど
他のニーズにも 合うものだったんだね
フリラックス・スーツ にしても 困ってる人は
あるだけで生活が とてもラクになるから
親の介護だって 色々と続けば疲れるし
使える人には使って 笑顔になってほしい❗
今も デザインのビミョーな調整から
生地選び・縫い方の変更など
研究を続けながら 生活を楽しんでいます。
…っていうか 楽しめるから 研究が続くのかも(笑)
うちのウェアを作ってくれている
デザイナーさんとも 話していたのですが
chamaが困ることは
知的さんだけのことじゃないね
介護ウェアとしてしか 考えていなかったけど
Tシャツ型ロンパースは 違うことで困ってる人の
役に立つという発見と ニーズが確認できたり
パンツも病気の方からの お問い合わせがあったし…
他の お問い合わせのことも また どこかで
お話していきたいと思います。
chamaの気持ちも 大切にしたいと思う
本人目線と介護する側と 両方の思いがあるから
研究し続けていけるのかも しれないね。
秋になると 決意を新たにするのか
数年前も ウェアの話をしてたんだわ(笑)
わたしのウェアに関する思いは
研究をはじめた時から 何も変わっていない。
どれも ゆっくりだけど でも
少しずつ 確実に前進しているわ。
さらに ユーザーさんの思いが
わたしのパワーになるのよね
そして一緒に楽しみながら 作ってくれて
わたしの要望に こたえてくれるデザイナーさんがいて
研究を続けてこれること ホントに感謝です
最近は他にも 少々 色んなことで飛ばしすぎて
わたしの自覚以上に バテていたところなので
この せっかちな性格と うまく付き合いながら
これからも 楽しんで研究していきます
アラフィフは 気合いだけじゃ
体が動かないのを実感する 今日この頃(笑)