こんにちは
chamama(のりこ)ですニコニコ 

特別支援学校を卒業して 
現在 生活介護に通う 

重度知的障害(という判定)と 
少しマヒがあり ちょっと身体障害も入った
21歳の息子 chamaとの日常の話から 

あまりに困って 使いやすいものを求めて
あれこれ研究しはじめた
衣類のことを お話しています



そう言えば…うちの母親は
マイノリティの中の マイノリティでした。

聴覚障害があるところに 左足は義足を使う
身体障害もあったわけで

母親の日常には いつも不便さがありました。

今年は新コロで社会が変わると メディアでも
聴覚障害者の困っている問題が 少し注目され

不便さを感じない人にとっては
はじめて知ることが あったと思います。

私の母親は義足を使っていたけど 見た目に
分からないような服を着ていたし

chamaの歩行と同じように 他人の歩き方まで
人は見ていないし 気にしていないから

問題なく歩いてると 思われてしまうんだよね。

でも義足がなければ 歩けないし
片足が一部ないことで どんな面で困るかを

いちいち考えて 生活している
健常者がいないのは 仕方ないわね。


私が保育園の頃に 数組の知り合い家族達と
温泉旅行に行ったことが あったんだよね。

母親の職場のママ友と その娘たちだけの
オトコ抜きで行く 女だらけの1泊旅行。

想像したら 楽しそうじゃない?ニヤニヤ

当時 私が通っていた保育園のお友達には
母親と同じ職場に ママがいる人もいたから

私は 保育園のお友達と一緒に
お泊まりに行けることが 楽しみでねぇ~。

だけど母親は 行きたくなさそうだったのを
よく覚えていて 大人になって理由が分かった。

みんなと温泉に 入りたくなかったのよ

母親の義足を外した足を 見慣れてるし
お風呂に入る時の格好も いつものことで

私は 特に気にすることが なかったんだけど…。

お風呂に入る時 歩けないと
どうやって浴場に はいるか分かる?

水のあるところでは 床が滑るから
ケンケンして 片足では行かれないの。

お風呂は 床に泡でも残っていたら
滑ってケガする可能性もあるし…。

だから 四つ這いというか ハイハイするんだわ。

これ家なら 普通だし それで慣れてるよ。

みんな温泉に行ったら 大浴場に入る時
少しタオルで 前を隠して入ったりしない?

ハイハイしていくってことは
他の人みたいに 前を隠すなんてできなければ

後ろから陰部が 丸見えになるってこと!


みんなが歩いて温泉に入るところで 自分だけが
這うようにして 入ることになるけど

私は 全く気にならないから平気です❗
って人 どれくらいいるんだろう?

私が今その状態で 友達と温泉旅行を想像したら
イヤだわ…風呂入りたくねー❗

行くんだったら 家族風呂とか考えてほしいわ。

お風呂に不安があることは ママ友にも
話したみたいだけど 私の記憶では

大丈夫よ~~と 流されたと思ったな滝汗

当時 子供の私には 意味が分かってなかった

私は お友達と大浴場に入ることが楽しみで
母親の思いに 気がつくこともなく

その時の母親の気持ちが 想像できたのは
数年も後のことでした。


聴覚障害というだけで 社会の中では少数派
マイノリティであるのに

それに加えて 身体障害もあったから

ダブルマイノリティだった…

職場のママ友とは 一切 手話を使うことなく
会話ができていたこともあって

ママ友の多くは うちの母親が
聴覚障害者であるのを忘れるくらいに

付き合っている人が ほとんどだったので

身体障害に関しては もちろん知ってたけど
困ることを 具体的に想像してなかったんだな。


そして今 現在で考えてみると

chamaも ダブルマイノリティ

知的障害と軽度の身体障害だけでなく
他にも 分かりにくいことがありましてね滝汗

それは また別のところで お話します。

今の作業所の施設長さんからも

彼はマイノリティの中の マイノリティだから
これからも相当な 生きづらさがあるはず!

と 出会って早々に 言われたんだよねチーン

ホントに 私も頭が痛いけど それでも

理解してくれる人が いる場所でなら
彼らしく 笑顔で過ごせることも知っている。


やっぱり障害って
本人に あるものじゃなくて
社会に あるものだと思う❗

あまり聞かれない話かも しれないけど

都内でガイヘルさんをしている 知り合いから

車椅子ユーザーで 性的マイノリティの人の
支援に入る時に 一番 大事にしているのは

自分の視点や気持ちではなくて
その人が 一番 望む形の支援をすること!

話を聞いて ホントそうだよね❗と思ったの。

私は その話をしてくれた 知り合いを 
素晴らしいと 思ったんだよね。

支援が必要な人の中にも 
LGBTの人がいるのは 不思議なことじゃない。

でも それを自分の身近で
考えられる人が どれくらい いるだろうか?

福祉の考え方で いうところの (外見上の)
同性介助には ならないことになるでしょ。

何も知らない人が見たら 異性介助している
不思議な様子に見える場合もあるかも…

だからって 周りの目を気にしていたら
利用者さんの望む支援なんか できないよね。

車椅子ユーザーで 性的マイノリティの人が
支援を受ける時 どんな人に来てほしいだろ…

私だったら 自分が気を使わずに
外出を楽しめて 一緒にいてラクな人がいい!

それって  その人の現実を知ること抜きに
関わっていくのは 難しいと思うんだよね。

でも知っていたら それだけで 目の前の人と
ムダな力を入れずに 付き合っていける。

そこではじめて 対等な関係と言えないかな?

逆に その人のことを知ったのに
〇〇すべき!
■■しなければいけない!とか言う人は

マイノリティの人を 受け入れてないことになる

私を べき・ねば…とか そいつの型に合うように
ハメられるの 超ウゼーだんだよなムキー

もし そういうガイヘルさんが来たら
何も楽しくないし もう二度と頼まないわ!

これねぇ…ママ友の付き合いとか
普通の人間関係でも やっている人いると思う。

私の場合 時間もエネルギーも もったいないので
ウザいコミュニケーションは 即 終了!

そういう人って支配的で 大キライだから
近くに居たくないし 側に寄せたくもないので

すぐに逃げるけど 利用者の立場でも同じだね。

chamaは前の作業所で 頭の悪い職員に 
ずっと これを やられてきたから

病みそうに なっちゃったのよねチーン

知ることって すごく大事だと改めて思う。


だから余計に chamaの特性を知った上で
通所できている作業所に 感謝なのです笑い泣き


聴覚障害があって 性的マイノリティでもある
人の話を読んで つくづく思う

社会には色んな人が いていい!
それで いいのだ❗







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