こんにちは
chamama(のりこ)です

特別支援学校を卒業して
現在 生活介護に通う
重度知的障害(という判定)と
少しマヒがあり ちょっと身体障害も入った
21歳の息子 chamaとの日常の話から
あまりに困って 使いやすいものを
研究しはじめた衣類のことを お話しています

今の生活に 欠かせないものになりつつある
マスクですが 人により 着用の難しい人も…
私は基本 マスクしない派だけど
別に頑なに しない❗と
言っているわけではないです。
場所によっては 着用を求められて
しないと入場できないことも あるからね。
chamaも 時と場所・状況により 変えています。
そんなマスクの困りごとについて
困っているのは
知的障害の人だけではないよね
どのような工夫が考えられるのか
みんなで話し合い アイデアを共有する
ワークショップに この夏 参加していました

その時のお話は こちら
片マヒの人や 車いすユーザーなどで
腕が上がりにくい人も マスクは一苦労です。
また視覚障害のある人は
マスクをすることで 温度や距離感を
感じにくくなるなどの 影響があります。
chamaの作業所でも 私は悩んだけど
人はマスクの裏表を気にしないのよね
自分で着用するなら 絶対に確認するはずだけど
人に着用させる時って 以外とテキトー!
誰かにつけてもらうことを 前提にしない場合
裏表がわかりやすい方が 着けやすいのは
視覚障害のある人も 同じでした。
そして上下が 分かりやすければ
もっと着けやすくなるんですよね。
視覚障害の人の悩みに 応えたマスクは…
私とchamaが参加した
片マヒの人の困りごとから 考えたマスク
どうしても片側にマヒがある人は
マヒのない方の手で 引っ張って耳にかけると
ゴムの伸び方に 偏りが出てしまいます。
またマスクがズレている時に
片方のゴムが伸びやすいと 直しても
フィット感は なくなります。
なので生地や紐にも 工夫は必要!
原宿の作業所『はぁとぴあ原宿』で
利用者さんが作業をしている 藍染めを使用
※藍には 抗菌作用も あるんだとか。
片マヒの人にも 使いやすいマスク↓
視覚障害のないは 表面が全部同じ布で作ると
左右がわからない ということもあります。
上下だけでなく 左右がわからないというのも
自分でつけようとしたときに
困る問題のひとつです。
そこで左右の生地を 異なる素材のものにして
触ってもわかりやすいよう 工夫をしています。
シブヤフォントの柄を使い 左右の
こちらでchamaが着ているTシャツは
原宿の作業所『はぁとぴあ原宿』で
藍染めされたTシャツに
渋谷の作業所に通う 利用者さんがデザインした
シブヤフォントの柄が入っています

それから 呼吸器系の疾患があったり
肢体不自由の方など 吸引が必要な場合や
水分補給などでマスクを外さなければいけない
回数が多い人も 市販のマスクでは
とても使いにくいのです。
その悩みに応えるべく
考えられたマスクは こちら

マスク着用が難しい人は
しなくてもいいと言われていますが
場所により求められるところもあり
また本人が着用をしたい場合など
困りごとが違うと 使いやすいものも
違ってくるのは 当たり前ですよね。
詳しくは こちらから…。
ワールド北青山ビル
(東京都港区 北青山3-5-10)
11:00~18:00
※10/18(日)は 17:00まで
入場無料
※新型コロナウイルス感染症対策として
入場の際に検温などの確認を
させていただくほか
マスクの着用をお願いしております。
今までご紹介してきた コオフクのマスク
実物を ご覧になり
購入することが可能です❗
市販のマスクでは 使いにくいという方には
プレゼントしても いいかもしれませんね

お近くの方は ぜひお出かけ下さい。
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