こんにちは
chamamaです
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もう2月も後半になり どんどん卒業が近くなっています。
体育の授業も あと1回…。
昨日の午前中は 体育の授業でした。
chamaは中学まで 体育が苦手で身体を動かすのが 好きじゃなかったんです
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麻痺があるから 身体のバランスをとるのが難しく
体操では腕を高く上げて まわしたりできないし
低い姿勢はとれないから 重心移動も厳しい…。
成長期に入ったらグングン大きくなったので 今までのボディイメージに対して
実寸が かなり大きくなって
そのギャップで 余計に自分の身体をコントロールしにくい状態だったので
踏んばりのきかないchamaは 転倒も怖かったようです
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転倒して 顔からいって 前歯を折ってるし
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それと前の学校は 知的さんの支援学校だったので
身体機能の面で課題のある子は いても少数。
なので みんな同じことをするという前提で授業が進み
chamaは ムリしなくていいよ
と言われ

いつも隅っこでボーっと していることが多かった。
いつも ムリしなくていいって言葉を使うところが ここ?と疑問だったけど。
僕は みんなと同じことができない…ということを 思い知らされる
ミジメでツラい時間でもあったかも
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できない子は置いていかれるという あからさまな状態
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高校に入ってからは 急激な身体の成長が落ち着き 緩やかな成長になったこともあり
だんだん自分の身体の大きさに慣れてきて バランスがとりやすくなってきたらしく
少しずつ身体を 動かすようになりました
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そして嬉しかったのが 体育の授業が楽しくなったこと❗
身体を動かしにくいchamaに ムリしなくていいとは言われず
彼にでも できるようなサポートを 先生もしてくれて
ぼっちに なることがなかったのは 本当に大きかったなぁ
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また特に球技などの チーム戦では 特別ルールで対応してくれたので
ムリなく授業に参加できて
必ずchamaの活躍する場面を 作ってくれました
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運動神経のいい子は 正規のルールを適応して
chamaのように身体の動かしにくい子や 気持ちの切り替えが苦手で
みんなと同じスピードで参加するのが難しい子には
ボーナス点をつけてくれるという 特別ルール🎵
chamaのような子がシュートすると 得点が倍になるので
動きまわれる子が ドリブルしてシュートするよりも
ボーナス点がとれる子にパスして キメた方が高得点になるから
たくさんchamaにパスしてくれて みんなが応援してくれるの
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ドリブルの得意な子は そこで活躍できて
走れなくてもchamaは ボーナス得点で楽しめる
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chamaのような子が 劣等感を感じることなくて
自分もチームに貢献できた!という 喜びを感じられ
自然にお友達と 楽しさや喜びを共有できちゃう
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動ける子にハンデをつけて ガマンさせたりせず
難しい子にはボーナス点をつけて カバーするから
クラス対抗なども みんなで盛り上がってるのは 本当に素敵
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誰もガマンしていないのに
みんなで楽しめてるってスゴい❗
この前の体育で キックベースをした時は
chamaボール蹴って 走ったとか…
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先生方の配慮があってこそ どの授業も楽しく受けられるんだけど
どんな子でも みんなで一緒に楽しもう❗っていう 学校の雰囲気
それがなかったら chamaが体育を楽しむことは できなかったんじゃないかな
学校で走るようになるなんて 思ってもみなかったわ
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中学の時から考えたら 身体を動かす怖さが少しずつなくなって
chamaも嬉しいだろうけど 私も本当に嬉しい。
体育を好きになってくれて 良かった❗
この変化も 3年前は想像してなかったわ~
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体育の時間以外にも 放デイさんでも職員さんを誘って お散歩したりchamaは よく動くらしいです。
●●は できない
●●は恐い
という気持ちがなくなると 心が軽くなって
身体の力も抜けて ラクに動けるんだね
これは大人も 同じですね
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やりたいと思うのに なかなか動けない…というのは
苦手意識があったり 怖さがあるから 行動できなくなってしまう状態。
それ ブロックです
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潜在意識を変えると スルっとできるようになっちゃいます。
自分で頑張って変えるのも悪くないですが
人に委ねて 力を借りた方が ラクなこともあります。
依存ではなく 委ねてみようかな…と思った あなた❗
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