アシュタンガヨガ・リジェンドに呼び出され
歳上や先輩は最大限に敬うが、体育会系の行動規範は持ち合わせていない。んが、ナンシーギルゴフ。アメリカ出身ハワイマウイ島在住、アシュタンガヨガをアメリカに広めた最初の女性と言ってもいいだろうこの人とだけは、なんか違う。
今日わたくしは午前中に外苑前の自宅スペースでプライベートレッスン、のあと2時間空いて、そのあと深夜までスケジュールぎっちり。明日は朝から富士山で3日後もどり。
この隙間の時間の頭の頭に
「いま渋谷、これから原宿だ、でてこい。」
と(ほんとはオーガナイザーの柴田麻子さんからのメッセンジャー連絡なんで、かなり意訳)。
さすがリジェンドはタイミングがすごい。ピンポイントで隙間の時間を縫ってくる。着くなり「写真とんぞ」(意訳)と集合かけられ、いつもは決してしないハワイ式な手をついついしてしまう。しかも全部は写真にはうつらない。リンダリンダか。
ナンシー先生と最初に出会ったのは、ヨガジャヤ主催で初来日した2003年の東京ワークショップ。その後、2007年位にインド・マイソールのアシュタンガヨガ総本山にいったとき、初日に最初に顔を合わせたのがたまたまナンシー先生で、会ったのたぶん2回目で大した話した記憶もないのに、顔色ひとつ変えずに「来年あたり日本に行く。オーガナイズしろ。明日の朝食でMTすんぞ。」と(これもかなり意訳)。
そのあと、2008年の東京ワークショップ&アジャストメントクリニックをTOKYOYOGAでオーガナイズして、2009年はアシスタントのアームストロング恵子さん&知っている人は知っているリッキーと3人で伊豆高原の僕んちに泊まりながらセカンドシリーズのアジャストメントクリニックをした。
その時は伊豆高原の駅の近くで「となりのトトロ展」をやってたタイミングで「ロンドンに住んでるウチの娘が、トトロが大好きなのよぉ~!!」と急に母親の顔になった時から気にはなってたナンシーの娘ヴァネッサと、ついに本日初対面。最初の写真が原宿のLINEストアの前となるのも必然。
ハナダROSSOでベジハンバーグを食べ、母子ほぼ同じタイミングで「この味噌汁、グレートだな。」と言ってたとこみると、ハワイに戻ってヨガを教え始めてるらしいヴァネッサにも、そのうち呼び出される気がしてならない。