社会とヨガ、ヨガの先生。

ヨガの先生の器量って、ポーズを上手に教えられるとか、エンターテーメントして楽しませられるとかじゃなくって、どれだけ生徒の"本当のニーズ"に近づけるかって事だと思うんです。
ウォンツとか、いわゆるニーズといわれるような顕在意識のレベルじゃなくて、もっと深い層にある本当に必要な事にどれだけ触れられるか。
どれだけ生徒の中に入れるか。
それは、個人や社会の、歴史や時代や世代によって、その時その時で移りゆくとはいえ、そんなにたくさんあるわけじゃありません。
愛とか、感謝とか、愛とか。
生徒のその深い層に入っていく姿勢や技術は、社会を深い層から内から観られる技術にも繋がるんだろうけれど、今の時代だとそのまんまでは仕事としては成立しづらいから"潜っといて戻る"って技術も必要なんでしょうね。
その辺りの技術やアプローチの試行錯誤は、現代に生きる僕たちが、仕事や日常生活にヨガや瞑想を取り入れて行く上での、これからの時代の課題なのかもしれませんね。
~雑誌『Yogini』にてコラム連載中です~