今日は、私が今この会社で働くことなるまでのお話をしたいと思います。

 

そもそも、私が新卒で就職したのは、某金融機関でした。

今振り返ってみれば、私の人生の起点ともなっているわけですが、

これは私の人生最大の失敗・・・黒歴史以外の何物でもありません。

毎朝出社すると、控えのロッカーで、

全ての社員が「ああ、もう一日でも早くこんな仕事辞めたい・・・。」と、つぶやいて、

職場へ出ていく、そんなお先真っ暗な職場でした。

また、配属一日目に、先輩社員から「何でこんなとこ入ったの?」と、真顔で聞かれたこと、

今でも鮮明に覚えています。

それなりに希望を持って社会に出たとはいえ、ドキドキの出社。

なのに、その心無い一言で、急に不安の闇に放り出された感覚に陥ったのでした。

 

そもそもなぜ金融機関だったのか。

当時は、金融機関への就職といえば、一番の花形。

端的に言えば、就職活動を真面目にやらず、

自己分析と職場分析が甘かった・・・その一言に尽きます。

 

そんなわけで、金融機関で働いたのは1年足らず。

私は退職後すぐに、カウンセラーの勉強を始めたのでした。

 

では、カウンセラーになってから最初に働き始めたのはどこかというと、

まだITベンチャーではありませんでした。

まずは見識を広めようと、世界的にも有名な企業で働き始めました。

そこで、驚いたのは、メンタル休職者の数でした。

「大企業でもこんなに多いんだ・・・。」

テキストではない、現実を目の当たりにした瞬間でした。

 

ところが、次に入った企業では、全く逆の状況がありました。

休職者はゼロ。

退職していく人がいなかったわけではないのでしょうが、

基本的に皆活き活きと働き、

昔の”ノミュニケーション”や”パワハラ・セクハラ”すれすれのことが日常茶飯事ながら、

ちゃんと後で上司がフォローして、互いの信頼関係が保たれているという、

まるで一昔前の体質がそのままになった社風でした。

 

「あんまりココで私の仕事はないな。」と感じて転職した先が、

今の職場です。

・・・カウンセラーとして、働き甲斐に溢れた職場、とでも言いましょうか。

まるで現代日本の縮図を見ているかのような、様々な問題が頻発しています。

看護婦や医者が病院で働いているような、

そんなフィット感を感じつつ、毎日過ごしています。