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Personal Conditioning Lab T.N.P

【福岡のパーソナルトレーナー 山田大介が日々の仕事や生活、感じたことを日記にしています。】

今日で2週間の北京オリンピックが終わります。


あっという間の時間でした。



後半も女子ソフトボールの金メダル、


女子サッカーの快挙、


陸上4×100mリレーの銅メダルと


日本の活躍に興奮し、感動しました。



やっぱり、スポーツはいいですねぇ~!



北京オリンピックが終わり、


吉田選手のようにロンドンを目指す選手、


北島選手や内柴選手のように次のことがまだはっきり


決まっていない選手、朝原選手のようにオリンピックから


現役を退く選手、それぞれ選手によって


今後の方向性が違いますが、


また、これから世界中で4年間の戦いが


アスリート、コーチ、トレーナー、家族、関係者に


始まっていきます。



4年間モチベーションを持ち続けること、


試合に勝っていくこと、それがどれだけ大変なことなのか、


これは、当人たちにしかわからないことです。



だから、簡単に次のオリンピック頑張ってくださいとが


辞めるのはもったいない、続けてくださいとか言う


キャスターやコメンテーターがいますが、


もうすこし、オリンピック直後のコメントとしては


考えてあげてほしいかなと思います。



オリンピックをもっと短いという期間で


実施するような声もありますが、


僕は4年に1回だからこそ、


これだけの感動とドラマがあるのかなと思います。


プレーの一つ一つ、コメント、勝敗、そこに行きつくまでの過程、


そしてメダル。


それぞれに重みというのがでてくるのではないかと思います。



4年後のロンドン。次なるドラマの始まりです。



あと忘れてはいけない、これから始まるパラリンピック。


オリンピックと変わらない感動がまた始まります。


北京オリンピックも後半の種目に入ってきました。


今週で終りとなると、やっぱり寂しいですね。



これまで、様々な競技で興奮や感動が生まれましたが


それに水をさすこともあったように思います。



それは審判の質の問題です。


レスリングでも銅メダルを拒否して


訴えた選手がいましたが、


柔道やレスリング、野球、サッカーなど


テレビを見てただけでも多くの誤審というか


審判の統一性がなかったように思います。



4年に1度のオリンピック。


国際レベルでの試合で誤審は


あってはいけないと思います。


世界中から一流の審判が集まり


審判団を結成していますが、


当然、審判も人間です。


ミスというのもあるかもしれませんが、


そのために、競技によっては、


副審やビデオ判定などが導入されています。


(審判の権威のためビデオ判定をあえて行わないものもある)



その中でのミスというのは許されないと思います。


審判同士の統一性、審判と選手・コーチの共通理解


この部分が今回の北京オリンピックでも問題であったと思います。


オリンピックにむけて審判団の準備というのも


当然、各競技行われてきたと思いますが、


次回のロンドン、そして招致に成功した場合の東京と


今後もこの点については改善が必要かなと思います。



選手も納得がいき、観ている観客、視聴者もスッキリできる


判定を残りの種目でお願いしたいものです。

約1週間ぶりに福岡の我が家に帰ってきました。


オリンピックはこれまで見てきてたのですが


今夜、過去にない衝撃的な場面を目にしました。



それは、



男子100m決勝。


以前、ブログでも紹介した


ジャマイカのウサイン・ボルト選手。



世界最速どころではない走り。


世界大会の決勝で、ダントツで


後半流して勝つ選手なんて


これまでにいたでしょうか?


しかも世界新記録の『9秒69』



『なんじゃこりゃぁ!!!』



私もずっと短距離選手としてやっていましたが、


こんなレースみたことありません。


いや、今後ボルト選手以外に見ることは


できないかもしれません。



ボルト選手が勝つことは予想できましたが、


世界の陸上関係者、観客、テレビの視聴者、そして、選手。


誰がこんな結果になると想像したでしょうか?


世界中が衝撃に包まれた10秒間でした。



しかも驚くべきことに彼はまだ若干21歳。


もともと200mのためにはじめた100mの練習や試合。


そして100mのレースは20本ほどしか走ったことないのです。



それを考えればこれからおそらく


もっとすごい記録がでるに違いありません。



今回の決勝も、後半の減速と風を考えれば


9秒5台の記録が出ていてもおかしくありません。



人類はどこまで速くなるのでしょう。


以前は0.1秒縮めるのに5~10年の時を費やしてきました。


しかし彼は、ほんのわずか1年でそれを軽く


越えてしまいました。




20世紀最後の最速スプリンター、


アメリカ、マイケル・ジョンソンの200mの世界記録。


『19秒32』


これまで、誰も破られることはないと言われてきましたが


この北京オリンピックで、さらなる衝撃が


彼によって見られるかもしれません。




日本人が今後、どんなに努力しようと


この記録を塗り替えることはできないでしょう。


何か、興奮とともに絶望感というのを感じました。


日本の短距離も近年世界に近づいてきたと


言われてますが、やはりそうではありませんでした。


世界との差、世界との壁。


それは、とてつもなく大きい気がします。


ボルト選手の走りは


私たちトレーナーにとって、


日本選手の能力について考えさせるもの


だったと思います・・・。



今日、世界中のスプリンターが


驚きと興奮そして絶望感を味わうことに


なったのではないでしょうか。


世界にとってあの走りは


「記録」以上に「記憶」に残る


ものだったと思います。



最高の10秒間でした。