仕事から帰り、テレビをつけたら
金スマSPで松岡修造さんの熱血テニス塾
が放送されていました。
松岡さんのテニス塾は
あの錦織選手も11歳のときに
参加したことで有名です。
松岡さんの指導は
突拍子もない、想像つかない
ようなこともありますが、
すごく参考になる部分がたくさんあります。
私は指導者として尊敬できる人物だと思っています。
別の番組でもそうでしたが、
松岡さんの指導を終えた
子どもたちは合宿前の顔と
終わった後の顔つきが全然違うということです。
技術もそうですが、メンタルの部分を
短時間で大きく変化させることは
指導者にとって難しいことです。
「世界で戦う心構え」
「親への感謝の気持ち」
「プレッシャーに勝つこと」
「あきらめない心」
「自分に自信を持つこと」
そういったキーワードが
合宿中、練習、トレーニング、
生活すべてに含まれています。
一人ひとりの人間性を考えた指導。
一人ひとりの課題をみつけ、
それにむかって努力する練習。
人数が少ないから出来ることかもしれませんが、
私たちトレーナーにとっても
それが理想の形ですね。
今回の放送の中で
個人的な好きだった内容。
夕食をメニューを見て5秒で決めること。
「決断力」を養う練習です。
直接、スポーツに活きるかどうかは
わかりませんが、面白いやり方だと思います。
松岡さんがはじめに話していた言葉で
指導するうえで大事なことは
相手が誰だろうと、
「本気」で相手に向き合うこと。
そうしないと相手も本気にならない。
テレビでは子どもに対して
少しきつい言葉や態度もありましたが
それも松岡さんの「本気」を感じました。
「本気」で向き合うこと。
私たちにとっても大事だと思います。
何事にもアツい男、松岡修造。
いいです!!!