今日から4日間、大学の集中講義が始まりました。
科目は「運動生理学特論」です。
講師は北海道大学大学院教育学研究院、
人間発達科学分野の水野眞佐夫教授です。
先生はデンマークのコペンハーゲン大学にて
20年以上、研究されてきた方で
3年前に日本に帰国され、
生理学の第一人者として活躍されています。
普段ではなかなか、聞けないので
非常に楽しみにしてた講義でした。
今日は運動単位、筋線維タイプ特性と適応
についての講義でしたが、
現場で活かせる内容もあり、
有意義な時間になりました。
今日の講義で最も印象に残った言葉。
『環境が変わっても人間がいる限り、研究ができる。
また、研究する環境には必ず人間がいる。』
当たり前のことですが
これは別に研究だけでなく、スポーツの現場でも
同じことだなと思いました。
つまり、人と人とのつながり、
そして、自分を含めた関わる全ての人間を
大切にすることが必要ではないかと思います。
私たちの仕事も人がいて初めて成り立つものですから。
あと3日間。
勉強だけでなく、吸収できるものは
どんどん吸収したいと思います。