最近、色々なトレーニングがメディアや参考書などで
取り上げられています。
私が講師をしている専門学校でも
トレーニングについて学生から質問を受けるのですが、
間違って理解している学生が多いのが現実です。
たとえば、目新しいものに興味がわき、
基本を忘れてしまっていること。
一つのトレーニングが全てだと思ってしまい、
他のトレーニングと共有できないことなどです。
色々なことに興味がわくことは問題はないのですが、
それだけになってしまい、応用が利かない学生が
多いのが現状です。
トレーニングプログラムを作成しなさいと言えば
誰に対しても同じものしか作成できない。
しかもクラスの半分が、全く同じ内容のものということもあります。
これではトレーナーとしての個性もありません。
学生自身は気づいていないので、
やはり、教える立場の人間が教育してやらなければ
いけないと思います。
しかし、教える側の人間自体が一つのことにこだわった
教育しかしないという現状もあります。
トレーニングの考え方は別に自由だとは思いますが、
それを人に押し付けたり、自分とは合わない考え方の人を
否定するのはどうかなと思います。
最近はそういう人が増えているように感じます。
トレーナーは自由の中にあって自由に考えられて
自由に指導することができるからこそ
やりがいがあるのではないかなと思います。
まぁ 僕の考え方自体も何かに固執しているのかもしれませんが・・・