今年3月4日、ルウェロ地区の中心であるナカセケPrimary Teachers College (教員養成校)へ
校長先生と行き、ンサオの取り組みについて話す機会を頂きました。

教員養成校の校長先生や数学担当の先生、各地区の小学校教諭をまとめるCCTと呼ばれる方々、またこの教員養成校に通っている先生の卵の学生たちと、合計30人以上が集まってくれました。
どの学校でも共通の課題と、ンサオの新しい取り組みに対して、参加者の関心は非常に高く、たくさんの質問や意見が飛び交いました。
一番うれしかったのは、校長先生がこの取り組みを非常に評価し喜んでくれていることです。
事前の打ち合わせをしっかり行なっていたこともあって、わたしのプレゼンのフォローまで積極的におこなってくださいました。
この日は現場の先生方の意見を多く聞くことができました。
そして翌日。
この日はNational Curriculum Development Center という国のシラバスやカリキュラムを作っている機関を訪問しました。
さすが、国の機関だけあって現場の先生方とは視点が違います。
実際にカリキュラムを作っている方々から、非常にたくさんのするどい質問 を受け、ウガンダの教育や未来に対する真剣なものを感じました。
ウガンダでの生活も残り数週間というところになって、振り返ってみると、来る前にやりたいとおもっていたことは、結局ほとんどできませんでした。それはウガンダに来てみて不要だとわかったことだったり、計画性のなさだったりするのですが。
そしてやり始めたことも、やっとのこと、スタート地点に立てたか立てなかったか、というところで終わりを迎えました。
算数について、数字にあらわれる成果なんてちっとも出すことはできませんでした。
それでも、毎日宿題を欲しがりにやってくる生徒や放課後のピアノやソーラン節を楽しみにしている生徒を見ると、「学校たのしい!勉強たのしい!」という思いには少し貢献できたかな、と思います。
教員養成校での発表の帰り、車の中で校長先生が言いました。
「(私が帰国したあと、) ンサオの算数はよくなった?ってきっと周りから聞かれるだろうから、ちゃんとやらないとね」
わたしはいつも、周りの人に支えられ、助けられています。









