「あーの野っ原にいづも居るっぺよぅ」
そう聞くけどいっぺんも会えなかった雉に
このGWはようやく会えました♪
今年のゴールデンウイークの後半は
茨城のМちゃんの実家で過ごしました。
入院しているお父さんのお見舞いと
お母さんの元気づけ、日用品の買い足し、
それから裏庭の筍掘りとライダーキック、
あと枇杷の袋掛け・・・やることはたくさん。
ご馳走もたくさんでした。(^m^)
キジ(雉) ♂
< GW☆5大はじめて体験 >
1- 飛行訓練中の雀が頭にとまった♡
2- まいまいず穴にまいまい降りてみた♪
3- 野生のキジ発見!母衣打ちを見た♪
4- 私名義の枇杷に袋掛け
5- 田んぼを泳ぐヒルを見た!!
< 心に残ったМちゃんの2大台詞>
それは本文にて ( ̄Ж ̄)プッ
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2023.GW/☆
Мちゃんが “お泊り里帰り” をすると言うので
私も 「前回やり残した大事な仕事がある」 と
一緒にお泊りすることにしました。
メンバーはМちゃん、娘Aちゃんと私の3人。
ご主人KさんとN君は夜には帰ります。
М 「なんの仕事よ?」 (亠 o 亠)
尚 「ふふっ、行ってから話す」 (*^皿^*)
東京駅から電車に乗ると間もなくLINEが。
М : ランチは中華でいいよね?
Kさんがコースの予約取ったよ
テーブル廻すぞー
尚 : てこともあろうかと
ゴムのスカート履いきたー
ランチ: 中華のコース料理
GW中は日に3組しか取らないという
老舗中国料理店の石庭の見える個室で
Мちゃん一家、お母さん、私の計6人で
本格中華を堪能しました。
 ̄(0 0) ̄ シアワセ
Мちゃんの実家
チーチーチーチー チーチーチーチー
チーチーチー チーチーチーチーチーチー
尚 「あっ見て、やっぱり居た
屋根瓦の隙間に巣があるんだよ♡
ねえ雛の声がしない?」
A 「カワイイ~私も撮る~♪」 (≧◇≦)
私たちが見ているからか、
なかなか巣に入れないでいる雀夫婦。
いやもうその下に雛たちがいるの
バレバレですよ~。 (≧艸≦)ごめん
下の写真は、3月上旬に私ひとりで遊びに
仕事に来て、泊まった朝に撮ったものです。
仕事?医療費やらなんやらの領収書の整理や
広過ぎる庭の落葉集めや草取りなどです。
要は多忙のМちゃんが出来ないことの代行。
3月はあのふわっふわのふくら雀のつがいが
何度も瓦の下に潜っていたのを見ていました。
今や雛も孵って顔つきももう立派な親鳥です。
お婆ちゃんの遺したキウイ棚も見て来ました。
今年も豊作間違いないです。 (v^ー°)
キウイの幼果
事件です!!
今年もお母さんが植えたと言うので、
この日の夕飯は私の大好物、キヌサヤを
た~っぷり入れた “肉じゃがもどき” を
作ることが決まっていました。
尚 「あ・・・キヌサヤ泥棒・・・?」 (゚_゚i)
М 「誰だろ・・・先を越された・・・」 (゚_゚i)
Мちゃんちの畑に知らないお婆さんが居て
プチプチもぎって袋に入れていました。
そして何故だかМちゃんは 「戻ろ」 と。
尚 (T△T) なんで~
М (≧艸≦)
暫くするとそのキヌサヤ泥棒 お婆さん、
玄関の外から大声で叫びました。
泥 「キヌサヤいっぺー成っでたどー
○○さんちも要るけー?」
(*゚Д`;) 要るかって…ウチんだよ
お母さんは家の中から叫び返します。
母 「うちは要らねーみんな持っでげー」
(゚ロ゚屮)屮 え~
Мちゃん曰く、畑の物は “収穫 free”
お母さんはご近所のお年寄りたちに
そうしているんだそうな。 (o^ー^o) ♡
ジャガイモの花
翌日は裏庭の竹林に行きました。
この季節、毎日やらなきゃならないから
大変なんだとお母さんは言います。
ほらもう、ちょっと油断すると生え放題です。
↓
あそこまで育ってしまうと
私の正義の心を以てしてももう倒せません。
まあ背丈50cmが限界でしょう。
尚 「ライダーキックは任せろ!」 (*^ー゚)v
М 「いいけど、歳考えろよー」 (*^皿^*)
奇跡です!!
さて、、、鳥が鳴いて、蝶々が舞って
タンポポやオオイヌノフグリが咲く
竹林前の日なたの原っぱにしゃがんで
娘Aちゃんが掘ってくれた筍の皮を
私とМちゃんが剥いていた時のこと。
何者かが背後から飛んで来て
私の後ろ髪を掴むとパタパタと
暴れ始めたではありませんか!!!
「ぎゃー!なにっっっ!?」 と頭を振ると
スズメっ子がコロコロと転がり落ちて
「あれれれ?」って顔を私に向けました。
(≡▽≡) 超可愛い~♡
2秒…いや3秒、時間が止まりました。
で、「ヤバイ、ニンゲンだ」 と気付いたのか
チーチーチー と2メートルずつ飛びながら
逃げて行きました。
こんな事ってあるのですね♪
尚 「見た~?今の見た~?」 o(≧◇≦)o カワイイ
М 「雀の巣みたいな頭してっから~」 (≧∀≦)
A 「うっそあの巣と間違えられたの~?」 (≧∀≦)
尚 (≧Д≦)ノ ちがわーい
スズメの巣?
これだから教養のない母娘は困るんです。
┐(-。ー;)┌ (σo ̄) (σo ̄)
雀の子はたいして飛べないうちに巣立ちします。
いっぺん巣から出るともう巣には戻りませんから
巣と間違えるなんてのは絶対にないのです。
あの子は親鳥を追って、飛ぶ練習や
採餌の練習をしていたところだったのです。
尚 「上手に飛べなくて、私とМちゃんのどっちか、
咄嗟に “優しい方” を選んだんだろうねw
野生だもの、直感でわかるのよ」 ( ̄ー ̄)フッ
М 「さっ、今から私はこれを茹でるから
尚は剥いた皮をあっちの穴に捨てといて。
筍は甘いからハエがたかるんだからね
少しでもここに残すんじゃないよっ、じゃ!」
尚 (亠_亠) はい
今後あの女からは林檎は貰うまい・・・
Мちゃんちの裏庭の焼却…炉?穴、
ゴミはここに集めておいてまとめて焼きます。
冬は落ち葉で焼き芋なんかします。
て行ってみると !!(゚ロ゚屮)屮
今までここで見たことのない大きさの、
それも渦巻状の穴が掘られていました。
*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。 なんか楽しい♪
洗濯物を干していたお母さんに
尚 「おかーさーん、この穴どしたのー?」 (^|0|^)
母 「男衆に頼んで掘ってもらっだっぺよー」 (^|0|^)
尚 「凄いの掘ったね~!!!」 (^|0|^)
“まいまい掘り” って言うかは知りませんが、
私は武蔵野の史跡以外では初めて見ました。
◆まいまいず井戸
まいまい=カタツムリ、ず=?
武蔵野台地で数多く掘られた井戸の一種
古い物で鎌倉時代に造られたものもある
左:府中市郷土の森博物館の敷地内
右:羽村市の五ノ神まいまいず井戸
◆ペルーのアクエドゥクト(送水路)
2000年前に造られた古代ナスカの送水路
なんだか嬉しくなっちゃって
まいまい螺旋を二往復して遊びましたw
♪ヽ(^。^)ノ まいまい~
午後はお父さんのお見舞いです。
家から車で15分くらいの、新緑が美しくて
静かで、とっても素敵なところでした。
尚 「お父さ~ん、尚来たよ~♡」
父 「東京からぁ来てくれたっぺか~?」
尚 「うん♡ GWはお世話になります」
病院からの帰り道、見たかった山藤が
もりもり咲くのを見ることができました。
d( ̄o ̄) ここでМちゃん
「尚ってばほんと山藤が好きだよね~
回りの植物を絞め殺しながら絡んで
自分さえ良ければって咲き誇る藤が…」
o(≧◇≦)o ギャハハハハ
凄い見方する女だな・・・ ( ̄ェ ̄;)
本をたくさん読んできたМちゃんは
ボキャブラ豊富で面白い感性の持ち主だけど
今日のキレ味は鋭すぎる、怖いわっ。
Main mission
このGWにどうしても訪ねたかった理由は
裏庭に1本だけある枇杷の木♡
毎年、誰もなーんにも手入れをしないから
野鳥が食べきれない分は
生りっ放しの腐りっ放しの状態でした。
「枇杷は長崎からお取り寄せするし」 と
お金持ちの言うことは違うなぁ。
(^◇^;) そなの?
それで
今年こそはと私が立ち上がった次第です。
それは3月のこと
尚 「お母さんあの枇杷の木、私に頂戴よ~」
母 「よがっぺよ~ 実は生っけど小せえど」
尚 「ちゃんと間引いて袋掛けするもん」
母 「ほうげ~ やっからやっでみろ~」
私が小さい頃までは枇杷の山があって、
ご近所さんも総出で枇杷の袋掛けから
収穫、出荷をしていました。
袋作りなら少し手伝った記憶があります。
それで今回、お見舞いの帰りに
尚 「お母さん新聞紙と糊ある?袋作る」
母 「アハハハ、ホームセンター行きゃあ
果物用の袋って売ってんだぞ~」
昭和は遠くなりにけり。 。。
袋作りから遊ぼうと思ったけど、やーめた。
50袋だけ掛けて帰りました。
野鳥の分はじゅうぶんに残しています。
3~4個 × 50袋 (*˘︶˘*).。.:*♡
枇杷大好物のお父さんが退院したら
家の枇杷を食べてもらうんだ~♪
収穫が楽しみです。
Мちゃん、娘、私、3人で夕散歩。
ゲッ ゲーーン
ゲッ ゲーーン
尚 「ねえ、さっきから聴こえるあの声…」
A 「どっかんちのニワトリじゃないの?」
尚 「いいや、、、あれは雉ぞ!!」
行ってみよう♪ ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ
「あーの野っ原にいづも居るっぺよぅ」
とお母さんは言うけど
私とAちゃんは一度も見たことがありません。
М 「こないだ居たよ~、私見たもん」
尚 「えっ、見たの?」
ほら急げ~♪ ヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ
ゲッ ゲーーン
ゲッ ゲーーン
雉 ♂
見付けました♡ (☆゚ ▽ ゚☆)
初めて野生の雉を見ました♡
ゲッ ゲーーン ゲッ ゲーーン
それからパタパタと “母衣打ち” も♡
そーっとそっと10mくらいまで近づいて
撮影・・・そーっとそっと戻ってきました。
雌は見つけられませんでした。
元は田んぼというこの原っぱを縄張りに
これから営巣が始まるかもしれません。
М 「 “雉も鳴かずば撃たれまい” ・・・か」
Мちゃんのつぶやきで思い出しました。
それは悲しいお話しです。 (TーT)
М 「キジは食える、旨いんだよ
よーし今晩はキジ鍋にするか~♪
よく肥えてるわ♡ キジは国鳥ってだけで
天然記念物じゃないから狩猟はオッケー」
と娘に教えています。
食べる事より先に “雉も鳴かずば” の物語を
まずは教えてやれよと思う私、間違ってる?
綺麗な顔して残忍な女・・・ ( ̄ェ ̄;)
A 「へ~、捕ってもいいの?」
尚 「命を比べちゃあいけないんだけどね
スズメは飼っても捕ってもダメなのに
キジは国鳥だけどいいの、法律って…」
A 「そっかー キジ食べてみたーい」
うん、さすがМちゃんの子だ・・・ ( ̄ェ ̄;)
母衣打ち(ほろうち)しながら歩く雉。
この村に 「ヨーシ食ってやろう」 という人が
居ませんように。。。 (>人<)
お母さんと4人でお出掛けランチ♪
中華コースランチの記憶も新しいまま
今度はすき焼きランチを頂きました。
もう最高のGW っす。  ̄(0 0) ̄
(雉に同情して牛を満喫)
そして夕散歩。
小学校で飼われていた一羽ぼっちの鶏です。
尚 「雄?雌?メスかなぁ…」
М 「わからん」
なんだか寂しそうに見えました。
校長先生、も少し増やしません?
尚 「おー、新種の猛禽類だー♪」 (≧∀≦)
М 「あれなら千代田区でも飼えるよ
ベランダで飛ばせ~あとで送っちゃる」
尚 「アホかっっっ」 ミ(`◇´)キ
ホームセンターで売っているらしいです。
この神社には、Мちゃんが子供の頃に
夏休みのラジオ体操で集まったそうです。
あ、今の子たちもここでやってるって。
いい風が吹く~~~♪
ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ
グワー グワー グワー グワー
ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ
グエ グエ グエ グエ グエ
けど超やかましい蛙の合唱サラウンドです。
3人が少し離れるともう会話が届きません。
М 「田んぼに降りてみようかー」 (^|0|^)
A 「え?田んぼー?行くのー?」 (^|0|^)
尚 「行きたーい」 (^|0|^)
セスジビル(?) 7~8cm
尚 「アレ何?魚?ドジョウ?」
М 「たぶん・・・ヒル」
尚 「そーなの?」 ( ̄□ ̄;)!!
ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ
グワー グワー グワー グワー
ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ
グエ グエ グエ グエ グエ
М 「蛙、3種類の声がしない?」 (^|0|^)
尚 「んーーーそう言えばー」 (^|0|^)
この田んぼからМちゃんの家までは
かなり離れているというのに
夜、耳を澄ますと…いや済まさなくても
ゲロゲロ聴こえてきたのですから
この季節、近くの人は大変でしょうね。
散歩から戻ると親雀が餌をくわえて
屋根の上に居ました。
じーっとしていて動きません。
どうやら私たちの存在に関係なく
ああして見張っている様なのです。
なーに考えてるんだろ。。。
☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆
5月はチャマ君のお誕生月♡
1997年5月の写真です。
駅裏の 落ち葉の吹き溜まりで
震えながら びゃ~びゃ~鳴いてた
生まれて間もない小さなチャマ
両手に包んで抱き上げると
ピタリと鳴きやんだ
うちの子にする決心と
うちの子になる決心と
同時だったね
By 母ちゃん
☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆
GW明けから、肘の痛みで眠れないくらいの
ツライ日々を過ごしていました。 (×_×;) 一ヶ月
枇杷の袋掛け50袋がそんな過労だったのか!?
いよいよダメだと思い整形外科を受診したところ
肘関節の横に白い塊?がレントゲンに写り
この石灰化しているものが原因だとわかりました。
「どうりで数日前から首と後頭部も激痛で…」
と診てもらうと、「あぁぁこれは皮膚科ですね」と。
で「帯状疱疹の初期ですね」と診断されました。
(≧△≦) ええーーー!!
しっかし頭頂部にできた2粒ぽっちのオデキが
耐え難い片頭痛を起こすのだから驚きです。
帯状疱疹3日目・・・薬が良く効いています。
こうしてブログ書くキモチになったのですから。
まずは “早期発見” が良かったみたいです。
この頃、帯状疱疹予防のCMをやっていますが
そこのアナタ、アナタもぼんやり見てないで
ワクチン接種を考えた方がいいかもですよ。
ε=( ̄。 ̄;) フゥ やっと熟睡できた