Мちゃんと初夏に白馬を訪ねて以来の
半年ぶりになる長野旅をしてきました。
今回は 「満天の星空を見よう」 ってことで
上田市から阿智村を目指して南へGo!
“星空” 以外はほぼほぼノープランなのに
そうとは思えない充実した旅になりました。
(一日目) 上田駅→諏訪大社(下社秋宮)→養命酒駒ケ根工場→昼神温泉→阿智村
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2019.11.16.Sat
半年ぶり、なーんて言っても
Мちゃんとは東京で度々会っています。
迎えに来てくれた上田駅の改札では
「おぅ」 「よっ」 てなもんで
お互いに鮮度が落ちてきたのか…
いやいや、そんなことはないっ! (≧_≦)
そんな感じで我らの旅は始まりました。
南へ南へ。
「週末そっち行っていい?」 「いいよ」 と
即決できる暇な寛容なМちゃんに感謝です。
初めは 「戸隠の蕎麦を…」 と考えましたが
北方面はもう冬景色だそうなので
だったら南と。
長野県はその名の通り、長ごうござんすね。 ( ̄◇ ̄)
南へ南へ。
やっぱり今年も、
長野の紅葉は見ておかなきゃ
後悔すると思ったんですよ。
忙しいだのヘチマだの言わずに
フッと思い立ってサッと来てよかった。
まさに紅葉真っ盛りのドライブ日和でした♪
М 「諏訪大社に寄ってみる?」
尚 「うん、寄りたーい」
諏訪大社 下社秋宮
上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮、
諏訪湖の周りにある4ヵ所の境内をまとめて
諏訪大社と言うそうです。
どこの格式が上だの下だのってのもないそうです。
4社巡りはまたいつかってことにして
今回はここだけ参拝。 (≧δ≦) いつかっていつよ
駐車場脇の紅葉 ↑ (ゝ_ξ) まぶちい
ではでは。
鳥居をくぐると真正面に…
案内板
「丑三つ時になると
枝先を下げて寝入りいびきが聞こえ
子供に木の小枝を煎じて飲ませると
夜泣きが止まるといわれている」
という樹齢800年の 「寝入り杉」 がありますが
写真を撮り忘れてしまいました。 (^┰^)
こちら 「神楽殿」。
ニュースで架け替えを見たことある!
大きな注連縄に驚きました。
これは御柱祭の前年度に新調するんだと
あとで調べて知りました。
御社殿へ。
М 「これが御柱だよ」 d(^□^)
尚 (*゚▽゚*) デカッ
御柱祭の正式名称は
式年造営御柱大祭 (しきねんぞうえいみはしらたいさい)
御社殿にて
(>人<) 貧乏退散 貧乏退散 貧乏退散…
あと チャマの 健康長寿 快眠快便
スゴイスゴイと御柱を見上げていると
ボランティアの女性がやって来て
御社殿や御柱祭の解説をしてくださいました。
御柱は樹齢150年を超えたモミの木で
山出しの1ヶ月前に切り出されるのだから
ほぼ “生” 。 ヒー((゚m゚;)
その重量は1本あたり10~15トンだそうです。
でねでね…(^m^)
ボ 「この柱、周囲何メートルあると思いますか?」
М 「これ?この柱ですね?」
まるで修学旅行生に向けられるような質問に
Мちゃんたら腰、腹、交互に手を当て熟思。。。
(おっ真剣に考えてる考えてる)
М 「うーーーん 3メートルとちょっとですか?」
ボ 「そうです 3メートル○センチあります」
と、ズバリ言い当てていました。
やっぱ己の腹を基準にしてたんかーい!!
( ̄Oノ ̄ あらやだスゴ~イ
ボランティアさんにお礼を言って帰ります。
さざれ石
君が代は千代に八千代にさざれ石の
巌となりて苔のむすまで
君が代は日本国民の永久の幸せを祈る歌である
御神湯(手水舎)
熱ッチッチの温泉が
龍神様からゲロゲロゲーーー。
尚 「手湯(てゆ)しよー、手湯ー」 (≧▽≦)
ここは足湯場じゃないですから。
(って手湯場でもないですけど)
尚 「熱い?ねー熱い?」
М 「まあまあ熱いかな」
ヨーシヨシヨシどれどれ私も。
柄杓で掛け湯を試みます。
尚 「おぉぉ けっこう熱いねー」
とこの様に、まずはМちゃんに
湯加減をみさせておいて…と。
そして後から来た若い女性には
尚 「熱いから気をつけて」
なーんていい人ぶるw
可愛ゆい顔して卑怯な奴なんですよ、
尚雀って。 Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
上田市別所温泉、北向観音の温泉手水舎。
過去ブログ
気持ちよかった~♪
冷えた指先がジンジンしはじめ
すぐに身体も温まってきたから不思議。
「パワー貰ったぞー」 って感じでした。
尚 「ねーねーМちゃん待ってー
指に温泉の味が付いたよー
舐めなくていいから 匂ってみー
指だけが風呂あがりだよー」 (^|0|^)
М ( ̄ー ̄) ← ほぼ無視
それから
硫黄の香りが残る指先を嗅ぎながら
諏訪湖が見える広場に行きました。
尚 「あれは誰だ?」
М 「さあね」
ナンチャッテ長野県民に聞くんじゃなかった。
尚 「カッチョいいから行ってみよう」
かね…さす…とりあえず読んでみる。
ふむふむ…ほほう…なんと…はは~ん ( ̄o ̄)
М 「誰なの?」
尚 「ぜんっぜん知らない」
М (|||▽ )
金刺盛澄(かなさしもりずみ)
頼朝側近の御家人、流鏑馬で弓馬の達人、
武士、下社の神官、木曽義仲の… あ!
尚 「木曽義仲の義理の父ちゃんだってさ」
М 「それ誰?」
尚 「あんもう、嵐山(埼玉県)の神社で
義仲の産湯の清水を見たでしょーが
嫁の菩提寺の前も通ったよね」
М ( ̄ー ̄?)
尚 「さ、、、そろそろ行こか」 (ー_ー )ノ"
(たぶんまた行く)来年の花見で
「ほらここよ、この清水で木曽義仲が…」
って教える頃にはきっと金刺盛澄を忘れてる。
Мちゃんてそういう人。 ( ̄w ̄)ぷっ
南へ南へ。
「アルプスがふたつ映えるまち」
駒ケ根市に着きました。
ここは長野県南部、伊那谷のほぼ中央に位置し、
東に南アルプス、西に中央アルプスを望むという
山の稜線を眺めるのが何より好きな私には
胸キュンキュンなキャッチコピーです。
(このあとの養命酒工場でよーく見渡せます)
それはそうと
運転しながらМちゃんが 「お腹空いたよー」 と
おむづがり始めました。
そろそろお昼のようです。
М 「明治亭のとんかつ、知ってる?」
尚 「知らん知らん」
↓ 中央アルプスと宣伝カー
「駒ケ根に来たら明治亭」 なんだそうな。
(てか他に飲食店が見当たらないんですけどー)
明治亭 駒ケ根本店
ここは中央アルプスの麓にポツンとある
行列の出来るとんかつ屋さん。
それはもう素晴らしいロケーションです。
待ち時間の間(約20分)に養命酒工場へ
予約の電話を入れました。
※おふたり様は予約なしでOKでした
◆明治亭 駒ケ根本店 ≪HP≫
長野県駒ヶ根市赤穂898-6
Мちゃんから何かしらの圧力を感じたので
ここは素直に 「国産ロース ソースカツ丼」 を
Мちゃんは 「国産ヒレ ソースカツ丼」 を
オーダープリーズ♪ (^。^)ノ (^。^)ノ
蓋が閉じれないほどのカツがドーーーン!
「え~~~こんなに食べられないよう」
≠( ̄-( ̄)モグモグ ≠( ̄-( ̄)モグモグ
と、ペロリ完食しました。
ソース味のカツ丼は初めてです。
少し甘めのさっぱり系ソースで
とんかつ・キャベツ・ご飯の三位一体は
そりゃあも~美味しかったです。
養命酒工場をナビってGo!
養命酒 駒ケ根工場
明治亭からは15分くらいでした。
清々しい空気と青空、そして紅葉♪
養命酒駒ケ根工場の見学は
ツアーでも大人気だと聞いていましたが
納得です。
駒ケ根市に着いた時から景色は最高ですし
工場は小川の流れる森の中にあって
尚 「あぁぁ癒される~~~」 ♪ヽ(^。^)ノ
ほんとに紅葉の一番美しい時に来た様です。
駐車場から工場までは3~4分。
o(*゚▽゚*)o o(*゚▽゚*)o
感動のあまり外観の写真はこれだけです。
◆養命酒 駒ケ根工場 ≪HP≫ 長野県駒ヶ根市赤穂16410
ここが工場見学の玄関です。
広大な敷地内には
○カフェ ヒーリングテラス
○ショップ
○記念館
○縄文・弥生・平安時代の復元住居
○創始者 閑翁の像
などがあり、
工場見学を済ませた後でも
「養命酒の森」 をたっぷり楽しめる
散策コースがあります。
今回は訳あって (後で書きます(^m^))
散策はしませんでしたが
四季折々に訪ねてみたいと思いました。
敷地内を紹介するウエルカムゾーンのフロア
養命酒は徳川家康公にも献上されていて
幕府から “天下御免万病養命酒” と
免許された証として 「飛龍」 のロゴマークを
使用することを許されたんだそうです。
クラフトMAP
尚 o(≧◇≦)o キャッ
М 「はいはい撮るよー」 ┐(-。ー;)┌
尚 o(≧◇≦)o キャッ
М 「はいはいソレ持ってー」 ┐(-。ー;)┌
「顔出し看板」 は素通り出来ない身体です。
(そろそろ写真集出そうかなぁ) (*^m^*)
老弱男女20人くらいでの工場見学です。
ライブラリーの次は薬草の部屋へ。
養命酒の原材料はこんなにたくさん。
実際に手に取って香を嗅ぎました。
( ̄‥ ̄) クンクン ( ̄‥ ̄) クンクン
香りだけで元気になりそうです。
М Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
尚 (≧△≦)艸 ヒィ~
Мちゃんが指差すこれは
噛めば噛むほど旨味が出そうな
蝮蛇(マムシ)の開きでした。
(´┐`) オエーーー
ウナギじゃダメなんですかー。
スルメじゃダメなんですかー。
(。>0<。)
これらの原料を袋詰めにして
あのコンテナで運んで漬け込みます。
さ、生産ラインへ向かいます。
雲行きが怪しくなってきたことは
とりあえず思わないことにして…。
東に南アルプス、西に中央アルプス
生産ラインは撮影NGなのでゴメンナサイ。
(休業日で動いてなかったけど)
さあお楽しみのテイスティングルームです。
М 「運転手は飲めないしっ」 (≧σ≦)
尚 「エヘヘ、すまないね」 (^m^)
あらお洒落♡
ランプシェードが養命酒の瓶でした。
Мちゃんはお酢のドリンクです。
□( ̄-( ̄) □( ̄-( ̄)
何十年かぶりに飲んだ養命酒。
思い出の味よりダンゼン美味しかったです。
てことは、子供の頃から好きだった
赤玉ポートワインなんかもっと美味しいかな~。
そうそう
「ミニ薬草辞典」 は嬉しいお土産に♪
尚 「ここ、レストランもあったんだね
次来た時はビーフシチュー食べようねー」
М (o^ー^o)
ゴルゴ13 疲労のうめき
偽りの胃腸バーニング
3Dレーザー刻印スキットル
野鳥のさえずりを聴きながら
ショップへ向かいます♪
尚 「ヨシ!今年もキノコの当たり年」 d(^□^)
散策MAP
言っとくけどМちゃんコレ、
アルパカじゃあないからね。 d( ̄o ̄)
日曜日は通行止めになるため
アルパカ 鹿の親子が通せんぼ。
なまこ壁、漆喰の蔵は記念館とショップです。
裏にはカフェもあります。
養命酒の歴史。
なんてったって400年の歴史。
赤穂浪士も飲んだらしいけど
歴史上のたいがいの著名人も凡人も
みんな飲んでいたかと思います。
近代ではうちの爺さんも飲んでたし
茨城のМちゃんの旦那さんは今飲んでるし。
(≧m≦)
自分土産は養命酒1本勝負です。
ここでしか手に入らない養命酒トートバックが
どうしても欲しかったんだもん。
≪パッケージに書かれている効能≫
次の場合の滋養強壮
胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、
冷え性、肉体疲労、虚弱体質、病中病後
なるほど…ガーーーン ( ̄□ ̄;)!!!
ひとつとして当てはまるものがありません。
だって私
胃腸頑健、食欲旺盛、血色良好、
暑がり、肉体自慢、殿様体質、食中食後
養命酒は茨城へ送ることにしました。
カフェにて。
Мちゃん、駒ケ根産極上胡麻プリン。
私、つぶつぶアンコの杏仁豆腐。
(*^o^*) (*^o^*)
尚 「よーし、散策しよう!」 (=^ー゚)ノ GoGo
尚 「やめっ散策やめやめっ、撤収~」 (≧д≦)
М 「あ、気付いちゃった?」 (≧艸≦)
尚 「うん」 (TーT)
MAPで水芭蕉のイラストを見た時から
モヤモヤした気持ちになっていたけれど
「やっぱりな」 「ここもか」 と。
観光客が多い日なら勢いで行けたのに。。。
尚 「今日は阿智村まで行かなきゃだし、
もっと賑やかな時に来てさ、
ビーフシチュー食べよう、ね、ね」
М ( ̄w ̄)ぷっ
М 「もうほんとに怖がりね
あのさー 駒ケ根に越して来て
ここのラインリーダーになって
働くんじゃなかったっけ?」 (^m^)
尚 「え? いや、それはない
東京がまだ私を求めてる」 ( ̄ー ̄)
南へ南へ。
雲行きがますます怪しくなりました。
お風呂に入って、夜を待って、
それから星を見に行く算段が…。
尚 「無理っぽくない?」 ( ̄ェ ̄;)
М 「お風呂出てから考えよう」 ( ̄ェ ̄;)
湯ったり~な 昼神温泉
◆湯ったり~な 昼神 ≪HP≫ 長野県下伊那郡阿智村智里370-1
ここはpH9.6のアルカリ性単純硫黄泉で
言わずもがな熟女の玉肌とぅるんとぅるん♡
← 八ヶ岳乳業のコーヒー牛乳
М 「雲っちゃったね」 ( ̄o ̄i)
尚 「さーどーするよ」 ( ̄o ̄i)
とりあえず目的地の阿智村まで
行ってみることにしました。
尚 「あ、雨?」 ( ̄ェ ̄;)
М 「あらま…」 ( ̄ェ ̄;)
過去ブログ
★バス旅① 阿智村星空観察と飛騨高山編(長野・岐阜)2018.10.
阿智村 ヘブンスそのはら
ポツリポツリの小雨の中を向かいながら
雲の隙間から星4~5個発見。
持ちネタのバカ話で盛り上がりながら
シーズンオフの駐車場に着きました。
М 「星、少ししか見えないね」
尚 「また来いってことだよ」
娑婆替えして別の場所では雨ザーザー。
再びそのはらの駐車場に戻った頃には
雨が止んでいたので、雲の隙間から
星観察を試みました。
尚 「あっ流れ星」 (^-^)
М 「見そびれた」 (TーT)
こんな予定じゃなかったです。
空いっぱいの星を見たかった。
☆ , 。 , 。 ☆ , 。 , ☆ 。
( ̄〇 ̄) ( ̄〇 ̄)
で、気が済むまで身体が冷えたところで
ホテルに向かうことにしました。
いつもいつも
いいことばかりは
続かないってことか
食が細くなったチャマを
うらやむ母ちゃん
またキャベジン飲んでます
チャマはお刺身3切れが
毎日のごほうびになりました
何のごほうびかって?
んー 可愛いってことにかな
By チャマ