白い巨石を写した緑玉色の水鏡
信州木曽にもあった浦島太郎伝説
「寝覚の床」は絶景かな絶景かな~♪
秋の南信州を楽しむ旅、二日目。
星空観察を邪魔した夕べの雨雲は去り
青空スタートが切れたのは嬉しかったです。
尚 「星空、リベンジすっからねー」 (≧δ≦)
М 「わかったわかった」 ( ̄ー ̄)
(一日目) 上田駅→諏訪大社(下社秋宮)→養命酒駒ケ根工場→昼神温泉→阿智村
(二日目) 南木曽→阿寺渓谷→寝覚の床→上田駅→東京
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2019.11.17.Sun
Мちゃんもう起きたかなぁ。。。
今回の旅は私の急な思いつきで決行。
しかも 「ケチケチ・ド・ケチ作戦」 で
えっとー、どこ?あれどこの町だっけ?
Мちゃんが取ってくれたとこ。
温泉旅館じゃなくて格安ビジネスホテルの
シングル部屋にお泊りしました。
確かチェックインしたのが22時頃で
窓側の東西南北もわからない状況で
日の出を見て 「こっちが東だ」
とわかった次第です。
お腹空いたー。 (≡д≡)
お腹空いちゃったよー。 (≡д≡)
ふんっとにお腹空いったてば、電話するっ。 (≧△≦)
朝食は近所のパン屋さんからの調達ですって。
尚 「あのさー今朝ねー雲海見たんだよー」 ( ̄-( ̄)
М 「あぁあれね?私も見た見たー」 ( ̄-( ̄)
尚 「やっぱ朝ごはんは旅館のがいいよねー」 ( ̄-( ̄)
М 「誰がケチったせいなのよー」 ( ̄-( ̄)
フロントのオジサンはとても気さくな方で
紅葉を見に来た、お薦めはありますか?
と尋ねると
えっとー、どこ?あれどこの町だっけ?
ホントに記憶にないんですけど
ある別荘地を教えてくださいました。
南へ南へ。
メモした地名をナビに入れて…と、
私たち、軽井沢をイメージして向かっています。
二日目も最高のドライブ日和です♪
(≧▽≦) (≧▽≦) ひゃっほ~
小一時間走ったでしょうか。
尚 「あ、その先じゃない?
ナビ子が左折しろって言ってるよ」
М 「だね、りょーかーい」
なんだか寂しい林道みたいなところに
導かれて行きました。
М 「私たち、ナビ通りに行ってるよね
(メモに)間違いないよね」
尚 「うん行ってる うん間違いない
この先にバーンと開けた景勝地でも
あるんじゃない?バーンと」
М 「あのオジサンのお薦めだものね」
尚 「バーンとあるって~」
ポツリポツリと小さな別荘が見えてきました。
尚 「人、住んでるのかなぁ、寂しいね」
М 「私たち軽井沢のイメージで来ちゃったからね」
尚 「そろそろ行き止まり?バーンてないね」
尚 「ホラー映画の始まりみたくなってきた
引き返そうよー」
М 「えっとぉ、Uターンできる所あるかな」
尚 (。>0<。) o オジサーン
と、時間にして15分くらいの
ミステリーツアーは終わりました。
尚 (。>0<。) o 怖かったー
元来た道に戻ったところで
Мちゃんが次をナビ設定してくれている間、
私は外で深呼吸と落ち葉の撮影をしました。
ここからの旅は帰路になります。
尚 「ひゃ~久々にドキドキしたね~」 (≧◇≦)
М 「でもそれなりに面白かったね~」 (≧▽≦)
北へ北へ。
私たちは何故あのオジサンが
この地を薦めてくれたのかを考えました。
で、結論
「紅葉を探しに来た」 という私たちに
「○○別荘地がいいよ」 と薦めたのではなく
「○○別荘地までの景色がいいよ」 と
教えてくれたのだろうと。
だってあのオジサンが教えてくれなきゃ
ここまで南になんか来なかったはずだもの。
そう、あれは私たちの聞き間違い。。。
ああ私たちって天使の心よね~♡
゚・:,。★\(^-^ )\(^-^ )♪
さあ、南木曽経由で阿寺渓谷を目指します。
あのエメラルドグリーンをも一回見たーい♪
南木曽ろくろ細工の里 吾妻
南木曽と聞いて伝統の技を見ずに
素通りはノンノン。 d( ̄o ̄)
『カネキン 小椋盆作所』 さんに寄りました。
◆カネキン 小椋製盆所 ≪HP≫ 長野県木曽郡南木曽町吾妻4689-108
ろくろを回して木工器を作る職人さんを
昔から 「木地師(きじし)」 と呼び
その技は千二百年も続いているそうです。
主な材料は
欅(けやき)・栃(とち)・栓(せん)などで
温か味のある美しい食器や家具などを
たくさん見せていただきました。
尚 「あっ、一目惚れ」 (♡ o ♡)
ぜーたくだなー つかうかなー
実は数か月前に、磁器の急須を
新調したばかりでした。
( ̄Oノ ̄ お安くないのよー奥様
二の 四股 足を踏んでいたら
М 「買っちゃえ買っちゃえ」 (o≧▽゚)o
んーーー悩んで悩んで悩んだけれど
口車に乗って買ってしまいました。
現場助勢罪で訴えてやるっ。 (TーT)
急須用としても使えます。
尚 (。・_・。)
М 「買っちゃえ買っちゃえ」 (o≧▽゚)o
と現場助勢罪 前科二犯の声
こっちはまあお手頃価格でしたしね。
あと、お箸も買ったら
お土産にとお箸一膳いただきました。
(゚_゚i)
尚 「チャマは使わない、あげる」
М (*^o^*)
Мちゃんはお盆を買いました。
尚 「いいじゃんそれー」
М 「でしょー」 ( ̄ー+ ̄)
でも、買わずに後悔するより
買って満足するのがお利口さんだから
いいんだこれで。 (^m^) (^m^) ネ
満たされた気分で向かっています。
ここ、ナビで 「読書」 って名前の
地名だったってことを覚えていました。
ー ̄) ナニか裏があるな
さっき調べてみたところ、
読み方は 「よみかき」 なんだそうです。
で、明治7年(1874)の合併で、与川村(よがわむら)、
三留野村(みどのむら)、柿其村(かきぞれむら)の
頭文字を取って 「よみかき」→「読み書き」→「読書」
な~んだ。。。でも面白~い。 (*^m^*)
さあ、左手に木曽川を見ながら
中山道(R19)を走り続けます。
「阿寺渓谷入口」 の看板を見付け左折。
過去ブログ
★夏休み第三弾!阿寺渓谷・油木美林編(長野)2016.09.
阿寺渓谷
尚 「ここここ、あの橋で思い出した~」 (^▽^)
М 「ここらはあとで散歩しようね」
尚 「あの看板でもっと思い出した」 (≧~≦)
\ 熊 出没注意 /
九州の山では絶対に見ませんから。
長野でこの看板がない観光地があったら
誰か教えてください。
尚 「いいハイキングコースなんだけどね」
М 「歩きたい?」
尚 「まさか!」
ビー玉色の水♡
尚 「Мちゃんは帰りに見てね、
それなりに」 (*^m^*)
阿寺渓谷の駐車場に着きました。
車は10台弱、人は10~15人くらい。
紅葉シーズンの割には静かなものでした。
吊り橋を渡ります。
3年前に訪ねた夏は
若者たちと犬が泳いでましたっけ。
尚 「私、ひと仕事して来るよ」 (*'へ'*)
М 「あらそ、じゃあ先に川に降りてるね」
カンカンカンカンカーーーン
カンカンカンカンカーーーン
気が済んだので
Мちゃんのところに戻ります。
尚 「敵を脅してきてやった」 (*'へ'*)
М 「あらそ、ほうら水が冷たいよー」
(あ、乙女なこと言ってる、きしょー ((゚m゚;)
鳩サブレにしか見えませんけどー)
小学生の姉妹にも教えてあげました。
(*^o^*) (*^o^*) ほんとだ~かわいい~
尚 「さ、お父さんに取って来てもらおーか」
母 「そうね、パパ行って来てー」
父 「えーっ冷たいよ、ムリムリムリ」 (>0<)
(≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦)
それから駐車場の近くの名所を散策しました。
カラ コロ カラ コ…
М 「あら~? 馬っ鹿ねー、熊鈴を握ってたら
音が鳴らないじゃないのー」 (≧▽≦) キャハハ~
尚 ( ̄ェ ̄;) あ…
鞄に付けていた鈴ですが、緊張しすぎて
ついつい握り締めて歩いていました。
そういうのをあざとく見つけるヤな奴ーっ。 (≧δ≦)
もんの凄い透明度です。
ビー玉♡ ビー玉♡
帰りに撮った 「千畳岩」 。
「この岩の下に立って耳を澄ますと
谷川の瀬音が反響しあたかも頭上に渓流が
ほとばしっているような錯覚を受ける
一名 「瀬音岩」 とも言う」
阿寺渓谷入口から駐車場までは約3.5km、
もっと奥のキャンプ場までだと6.3kmです。
清流を眺めながらのハイキングコースに
ほんとお薦めです。
( ̄∀ ̄) 歩きたい? σ( ̄┰ ̄ ) まさか!
阿寺橋(渓谷入口)散策。
(*'▽'*) (*'▽'*) キレイ
阿寺渓谷入口からは
中央アルプスと木曽川が一望です♪
人がいないのはもったいない。
けど嬉しい♪ そんなふたりっきり。
北へ北へ。
次はМちゃんお薦めの
「尚雀が見たらきっと喜ぶところ」 (*^ー゚) b
ずーっとこの景色に喜んでるのに
もっとなの?とワクワクしました。
寝覚の床
12:00 駐車場に着きました。
ここから木曽川に降りて行くそうです。
この秋イチバンの紅葉を見ました。
o(≧◇≦)o o(≧◇≦)o
(≡o≡)(≡o≡)
木曽森林鉄道の歴史遺産
機関車も紅く染まっていました。
さあ、川へ下りよう! (=^ー゚)ノ (=^ー゚)ノ
尚 「あとで膝が笑っちゃうかもねー」
М 「転げ落ちないでよー」
時々、キノコ休憩。 (>。<) ふぅ~
木曽川が見えてきたらあとは川伝いに。
尚 「ここはアノ看板ないから安心だねー」
М Ψ( ̄∀ ̄)Ψ どうかな~
大きな石のオブジェがある広場に出ました。
尚 「ダルマ落としみたいだね」
このあと作品のコンセプトが分かります。
М 「ランチはあの上のお蕎麦屋さんだから」
尚 「わーーーい」
Мちゃんは前に来て食べたそうです。
М 「着いたよ」 (v^ー゚)
尚 (*゚▽゚*) うわ~~~♪
Мちゃんが 「見たらきっと喜ぶところ」 と
太鼓腹を押しただけあって (--) ㊞
そこには鳥肌モノの絶景が広がっていました。
こちら正面。
こんな写真では巨石感が伝わらないのが残念です。
こちら川下、阿寺方面。
こちら川上、本日のメインステージ♪
浦島太郎が玉手箱を開けたという…
尚 「ほんとに?」 (¬、¬)
М 「ほんとほんとー」 (σo ̄) ホジホジ
怪しい、、、
帰ってウィキってみますと
まあ全国各地にあるわあるわ浦島伝説。
他県には申し訳ないですけど
大分の豊後水道の浦島太郎が
ほんとのほんとですね。。。( ̄w ̄)
いや~~~それしにても感動ひとしお。
こんなデッカイ岩のブロック(方状節理)は
初めて見ました。
尚 「ここすっごいわーーー♪」 o(≧◇≦)o
М 「でしょでしょー♪」 d (^◇^)
川なのに不思議と流れが穏やかで
巨石の水鏡は息をのむほど美しかったです。
うむ、一句詠んで進ぜよう。 φ(ー ̄*) スラスラ
上松や ああ上松や 上松や
М: (|||▽ ) え・・・
Мちゃんと旅をはじめて何年になるかしら。
もうそろそろネタ切れだろうと思っていると
またこんなふうに “飛び切りサプライズ” を
彼女は仕掛けてきます。
Мちゃんが免許返納を決意する日が
当分の間、来ませんように。。。
(>人<)ナンマイダブナンマイダブ
(--)凸 当分来ないわよ
ここはきっとまたいつか来るだろうと
深追いせずに見渡すだけにして
帰ることにしました。
尚 「お腹空いたー」
М 「上まで階段だよ、大丈夫?」 ( ̄ー+ ̄)
尚 「大丈夫じゃないけど頑張るっ」 (≧д≦)
長ーーーい階段でしたが
何故か大量発生しているテントウムシの観察で
気持ち誤魔化しながら頑張れました。 (@д@) ヒィ~
↑ 階段や手摺りや葉っぱの上にいっぱい。
先に行くМちゃん、気付いてたのかなぁ。
佃煮МiX が出来るほど湧いていました。
ガタン ゴトン ガタン ゴトン…
М 「電車が来るよ~」 (^|0|^)
尚 「わかった撮る撮るぅ」 (@д@) ヒィ~
ね、ピントが鉄柱にぴったり。 (^┰^)ゞ
ようやく中山道(R19)に出ました。
お目当てのお蕎麦屋さんの前からは
木曽駒ヶ岳(西側)が望めました。
あの山の真向こうが昨日訪ねた
養命酒工場のある駒ケ根市になります。
(次なる野望は千畳敷カールね) d ( ̄0 ̄)
Мちゃんたらほんっといい奴で
「ここで待ってて車取って来るわ」 と
可愛い私をひとり置き去りにして
中山道を歩いて行きました。
尚 「置いて帰ったらブッ飛ばすかんなー」
М Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
10分?15分?しばらくすると…
М 「思ったより遠かったー」 ( ̄∀ ̄) エヘヘ
と、へらへらしながら戻って来ました。
だろうね、でもほんとありがとう
お疲れちゃん♡ (⌒ε⌒) チュ
13:00
木曽川・寝覚の床・JR中央本線を見下ろす
眺めのいいお蕎麦屋さんで
地元 上松のヒーロー 御岳海(出羽海部屋)の
情熱ビーム♡をひしひしと感じながら
天ざるランチをいただきました。
飲酒運転根絶
心のまわしを締めてくれ!
ってか?
イメージしづらいキャッチだけどね。
。≠( ̄~ ̄ ) ウマウマ
自慢じゃないけどと自慢しますが
私ゃ蕎麦や饂飩の味にはうるさい方です。
東京の有名処ならそこそこ食べてきました。
それにしても、Мちゃんが 「美味しい」 と
太鼓腹を押したした蕎麦屋は (--) ㊞
必ず美味しい。 間違いない。
方々食べ歩いてる蕎麦好きでも
蘊蓄語れる蕎麦通でもないのに。
なんでじゃ? ( ̄ェ ̄;)
あ、外席では食べませんでしたよ、怖いもん。
尚 「もしもしМちゃん、Мちゃんよ、
ひとつお願いするずらよ」 (-^□^-)
М ( ̄ー ̄) はいはい
北へ北へ。
心のまわしは締めたずら。
(*^m^*) (*^m^*)
楽しかった南信州の旅も終わりが近づきました。
ずーっと馬鹿話で盛り上がっていて
5分と黙っちゃいないんですから
よくまあネタが尽きないもんだと感心します。
あと一時間くらいで上田です。
М 「ねーねー次どこ行くー?」
尚 (ほらきた) (*^m^*)
てか、今回は遅いくらい。
いつも朝御飯を食べながら昼御飯を聞いてくるし、
今遊んでる最中なのに次の遊びを決めたがる、
超が付くほど前のめりな遊び人、それがМちゃん。
尚 「次?温泉。。。温泉がいい!」
М (v^ー°)
16:25 上田市
千曲川です。
10月の台風19号による大増水で
ここの景色はずいぶん変わりました。
上田電鉄別所線の赤い橋は崩落したまま。
電車不通の区間は代行バスが補っているそうです。
尚 「別所温泉にもまた行かなきゃね」
М 「だね」
満天の星屑 天の川
リベンジのリベンジは
いつになるかなぁ
母ちゃんが大笑いしながら
チャマを撮っています
別にかまいませんげど
ちょっと失礼な感じです
By チャマ