小石川植物園で早春散歩 (文京区) 2015.03. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。

 
午後、東京都心は12℃を超えました。
久しぶりに行く小石川植物園でひと休み、ふた休み♪

 
 
考えがまとまらない時は・・・考えることをやめるのが一番!
春の花を探しに 『小石川植物園』 を歩いてきました。
 

2-早春桜マメザクラ  マメザクラ
 品種:早春桜(バラ科)
 
  
 ◆小石川植物園  園内MAP
 正式名称:
 東京大学大学院理学系研究科附属植物園)
 植物学の研究・教育を目的とする東京大学の
 教育実習施設。江戸幕府によって開園された
 『小石川御薬園』がこの植物園の遠い前身。
 開園1877年。(前身の御薬園を含めると1684年。
 日本で最古の植物園)
 面積は161,588㎡ (48,880坪)

  
      (アクセス) 
      東京都文京区白山3丁目7番1
      入園料/個人大人-400円 中学生以下-130円 休園日/月曜日 
      ・都営地下鉄三田線 白山駅下車 A1出口 徒歩約10分
      ・東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 出入口1 徒歩約15分

 
秋の景色 ★小石川植物園でちょっと散歩(文京区) 2014.11.
 
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正門を入るとソテツを左手にし、まずは正面の坂を上って行きます。
イロハモミジの並木路を抜けて西へ園内を反時計回りに巡るのが、尚雀お決まりのコースです。
 
有名な 『ニュートンの林檎』 も 『メンデルの葡萄』 は、まだ新芽が出る前の枝(蔓)の状態でした。
 

8-イロハモミジ並木  イロハモミジの並木
 新緑の涼やかな緑もいいですし
 秋の真っ赤に染まったトンネルの
 頃も必見です。
 この並木を抜けると、桜の広場が
 あってベンチで休憩も出来ます。
 
 《園内PAP》 を見ていただくと
 わかりますが、園内は驚くほど
 広いです。
 小路を全部制覇するのは大変
 なので、この日も簡単コースに
 しました。
 
   
 

椿園は花盛り
 

10-椿

椿 左上/岩根絞  左下/玉牡丹  右/菊更紗

 
  

奥へと進む
 

8-巨木並木-スズカケノキ

7-スズカケノキ

 
巨木並木

比較対象物がなくて、これらがどれほど巨木なのか伝えられないのが残念です。
うーん、武蔵野の巨木ケヤキに負けていない、それ以上の高さだと思います。
白い幹の木は、スズカケノキ。  ○○○スズカケノキと 3種類あります。 ↑
このシマサルズベリも写真の印象以上に巨木なんですよ。 ↓  
 

8-巨木並木-シマサルスベリ

 
このエリアではないのですが、こんなお化けみたいな巨木もあります。
初めて見た時は、ティナ・ターナーさんがふと浮かびました。
あーんゴメンナサーイ。 (≧д≦)  ↓
 

7-イタリヤヤマナラシ

 
イタリヤヤマナラシ
 ↑
雌雄異株の木で、この木は雄株なんだそうです。
詳細はコチラ http://www.geocities.jp/kbg_tree/populus-italica/italica.htm
 
 
木の花
 

10-木の花

左上/ウグイスカズラ  左中/トサミズキ  左下/ミツマタ
右上/カンヒザクラ  右下/オオシマザクラ
 
寒咲大島(オオシマザクラ)は、3月中旬には咲き始めそうです。 
濃いピンクのマメザクラやカンヒザクラは、3~5分咲きといったところでしょうか。 


 
草の花
 

10-草の花

左上/オオイヌノフグリ  右上/タンポポ  左下/ユキワリイチゲ  右下/ハナニラ
 
草花は、もっとたくさんの種類があちらこちらで咲いていましたが
この日は、サクサク歩いて散歩したかったので、写真はこれだけしか撮っていません。
 
 
野鳥 
 

4-コゲラ

 
シャッターを押すのがドン臭い私。
運良く撮れたこのオチビさんはいったい誰? ↑
 

4-アオサギ

 
アオサギ  ↑
この子はネット検索してわかりました。
飛んでいる姿を見ましたが、今は隠れてて見えないけれど黒いステキな羽根でした。
 
 

 

5-亀

 
この子も、ナニ亀なのかわかりません。 ↑
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
 
 
春のぬこさん
 

6-猫

 
タンポポの写真を撮っていたら、「あうぅぅぅぅぅぅぅぅ」  「ぎゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ」 と
長い時間、牽制し合っていました。 春だわね~。
 
 
日本庭園の梅林へ
 

10-梅

 
小石川植物園の梅たちは、“庭園の梅” という育て方をされていないからか
自由奔放な枝ぶりがとても伸びやかでいいと思いました。
庭師が見れば 「あちゃー」 なのかもしれませんけどネ!
 
さ、さ、さすがにこの梅の枝ぶりは… こんがらがり過ぎで何だか怖い。 ↓
 

11-枝垂梅

 
ここの梅は、まだまだ固い蕾を付けた木が多く、3月いっぱいまでは楽しめそうです。
 

11-梅林


さあ困った
 
これからの季節、ニョロヘビ様との遭遇が何より怖い尚雀です。
ここは東御苑と違いジャングル過ぎて、ひとりで歩くのはそろそろ無理かも。  (。>0<。) 
誰か知らない人のうしろでも、ストーカーしてついてかないと歩けない。
  
お友だちの皆さ~ん、月1回でいいですから一緒にお散歩してくださ~い。
庄之助の胡麻大福を持参しますので、どうぞヨロシクオネガイしま~す。 (*^▽^*)
 
 
小石川植物園の散歩
今日はこれにておしまい。

 

  

 
 

2015.0311.小石川植物園   「男は三年片頬でよか!」
  なぁんて言う人だから
  どうにか笑かしてやろうと
  あの頃の尚雀は夢中でした
 
  思い出すのは
  「ほうね」 「そげんね」 「よかよか」
  低くこもった声で
  小さく笑った鬚の顔はーと