春休み | 虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

2019年11月(中3)に側弯症の手術をしました。

桜の花が満開になってきました。

 

修了式、定期演奏会も無事に終わり、少しの期間ですが春休み満喫中の娘。

 

 

修了式の日は、高2で使う教科書をもらったとかで、学校が終わってから

「迎えに来て~」と電話が来ました。

 

定期演奏会の練習を校外で行っていた関係で、通学に使っている自転車は学校に置きっぱなし。

そんなことをすっかり忘れていたのと、急な雨に降られたこともあったので

「迎えに来て~!」と言ってきたのです。

1年前だったらすっ飛んで迎えに行っていたと思うのですがニコニコ

 

そもそも自分の自転車は学校に置きっぱなしなので、弟の自転車を学校に乗って行ったのにそれすら忘れてしまったようです。

 

仕方がないので車で迎えに行きましたが、やはり教科書は重い!!

去年はコロナの影響で、教科書は全部郵送で送られてきたんだっけ。

 

 

 

 

定期演奏会は保護者と学校関係者のみが招待される形で行われました。

当日は私の母と妹家族も観に来てくれました。

私は毎年演奏会開催にあたり、卒業する3年生の意見を取り入れながら印刷物関係のお手伝いをしています。

いっつも納期がギリギリですが今回は余裕をもって印刷物が仕上がりましたクラッカー

 

 

今年は練習時間の確保が難しく、曲数もけっして多くはありませんでしたが、力強くティンパニを演奏をする娘の姿を見て本当に感動してしまいました。

1年前の定演が予定通り開催されていたら、ここまでの演奏が出来たのか?体に負担をかけてしまいやしないかと、きっとハラハラしていたでしょう。

 

そんなことを思いながら聴いていた一曲目の途中で、隣に座っていた母のすすり泣く声キョロキョロ

チラッと母を見ると…盛大に涙を流していてえーんビショビショになっちゃったから~と言ってマスクを交換していました(笑)

 

手術から1年少し経って、元気になった孫の姿を見て嬉しかったのでしょう爆  笑

 

そんな定期演奏会も無事に終演し、ホッとました。

 

 

 

でもって春休み。部活もしばしお休み。

緊急事態宣言が解除となったとはいえ、外出はなるべく控えるように言ってはいますが…

娘、毎日お友達や卒業した先輩と遊びまわっています。

 

卒業した同じパートの先輩とは、中2の頃からガッツリ3年間過ごしたので卒部式では涙涙えーんだったそうです。

思い返してみれば、コルセット着用が決まってから、合宿等でコルセット装着のお世話をほとんどしてもらったし、入院中も何度もお見舞いに来てくれて娘のサポートをしてもらっていました。

そんなお姉さんのような存在の先輩が卒業してしまうのは本当にさみしいです。

 

娘は中学から吹奏楽部に所属していますが、今まで同じパートに後輩がいなかったこともあり、この春からやっと後輩が出来る!とワクワクしています音譜
今まで先輩から学んだことを今度は後輩に引き継いでいけるといいね…と、話しました。

 

4月から高2になる娘。

本当に早いものです。