会社の人に たくさん甘夏をもらって、
はじめてつくった甘夏のマーマレード。
窓辺のひかりに照らしてみると、
キラキラ輝いて見えた。
子どものころは食べれなかったマーマレード。
いまは 甘酸っぱくて、ほろ苦くて・・・。
それからとり憑かれたように、いろんなジャムをつくった。
そのころ こころもからだも ボロボロで、
暗くてなが~いトンネルの中をさまよっていたわたしは、
必死になにかを探していた。
なにかをしていないと、崩れてしまいそうだった。
ジャムをつくっているときは、幸せで。
出来上がったジャムを見ているだけで、幸せで。
そのジャムをパンにたっぷりつけてたべると、幸せで。
でも、やっぱり 不安で。