「おまえは浪人しても伸びないから、現役で入れるところ入った方がいいな。」
これは高校の時に
担任に言われた言葉。
去年の3月1日。
相馬高校をとりあえず卒業。
未来が見えない私。
誰も救ってくれるはずがない
当たり前だよ、
私の未来なんて
誰も期待していない。
私は3人兄弟の一番上。
もちろん一番頭悪いのは私。
ダントツで馬鹿だ。
高校はⅠ期でまぐれで
理数科合格出来たから
さまになってはいるものの、
大学受験そう甘くない。
精神的不安なまま
まずは4月1日から
寮に入ることにした。
寮に入った理由は3つ
1つ目は精神状態を
安定させるため
2つ目は親と仲悪いため
3つ目は人として成長するため
こんな馬鹿な自分を
入塾許可してくれた河合に
感謝しなきゃだよね。
でもあたし、変われてた。
受験生としても
一人の人間としても
この1年で私は変わった。
私はHBクラス。
チューターは原さん。
90人くらいの大きなクラスで
女子は2割強。
同じ高校の人が私の他に3人
たまたまいたわけね。
ほとんど話さない人たち
だったけど
同じ高校の人がいるってことが
少し心強かった。
そして私は、自分自身が
すでに挫折してることに
気付いていた。
まず、検査の夢諦めた。
次に、数ⅢCをやめた。
自分本当に情けない。
もしかしたら心の中で
何か妥協してたのかな?
それともまた失敗するのを
恐れていたのだろうか?
そんなこんなで浪人生活が
始まったわけだった。
運が良かったのは
同じクラスに友達が
いっぱい出来たことだ。
せれなちゃん
なんちゃん
こんちゃん
よっちゃん
さーちゃん
みづきちゃん
まいまい
ゆきこちゃん
なっちゃん
みかちゃん
ますみちゃん
まりなちゃん
いい友達に出逢えた。
私が桜を咲かせるためには
あることをする必要があった
それは
人間一からやり直すこと。
私、実は見た目以上に
性格の悪い女なんです。
二重人格者のような
表裏ある性格してる。
プライドが傷つけられると
すぐにいらいらする。
気分屋もいいとこ。
どうでもいいことを
ちまちま考え込む。
自分の弱さと
向き合わない。
人の幸福を素直に喜べない。
物事に対して謙虚になれない。
こんな自分だから
今年も周りの友達に
迷惑かけてしまったと思う。
特に仲良くしてくれた
せれなちゃん
なんちゃん
こんちゃん
本当にごめんなさい。
同じ寮のみんなにも
すごく迷惑かけてた。
でもみんなのおかげで
私は変わることが出来た。
本当にありがとう。
この1年間の受験勉強わ
思った以上に辛かった。
浪人すれば上手くいくかな
とか最初は思ってたけど
そんなはずはない。
浪人して上手くいくなら
みんな浪人するよね。
浪人生には勉強しかない。
夏休みも花火大会も
クリスマスもお正月も
全てありえない。
でもすごく充実してた。
自分で言うのは変だけど、
深夜まで飲み屋でふらふらして
無駄に遊びほうけて
金のためにバイトして
目標もなくただ過ごしてる
そんな感じの大学生より
よほど充実してたと思う。
なんで自分は今
こんなことしてるんだろう
って何度も思った。
もっと楽で賢い方法
あるんじゃないかって。
しょせん私みたいなカスが
浪人したことで何か
結果残せるのだろうか?
って考えたこともあった。
でも私は頑張れるんだ、
って心の中で呟いてた。
浪人の道はなんだかんだで
自分が選んだものであって
これが私の人生の貴重な
一つのパーツなのだから。
やらなきゃとかじゃなくて
やるしかなかった。
夏の終わり頃から
心身不調が続いたため、
私は2週間に一度のペースで
病院に通うことになった。
そんな自分が嫌だった。
同じ浪人してる友達に
相談するのは迷惑かけるし、
同じ高校の友達だって
大学生活楽しんでるのに
私の話なんてしたら
すごく申し訳ないし
親は、
あいつら論外。
どうしたらいいか
すごく分かんなかった。
やってはいけないことを
やってしまった時もあった。
(犯罪とかじゃなくて‥‥ね)
病院からもらった薬
まずくないのは良いが
副作用の頭痛が辛かったし
ほんとにこのままで
大丈夫なのかな?って
何度も思った。
でも乗り越えられたことで、
自分は前より成長出来たって
証明することが出来た。
それでも自分に甘いところは
いっぱいあったけどね。
強くなりたいなら
自分の弱さを知る
ってことが大切だって
すごく実感した。
そして迎えたセンター試験。
去年よりはるかにマシだけど
結果は失敗に終わった。
報われなさすぎだって
ちょっと思ったけど、
結果は結果として
きちんと受け止めた。
私立は一般で5つ受けた。
ある程度結果残せて、
去年から飛躍してること
十分に証明出来た。
でも本命の国公立で
結果出さなきゃいけない。
第一志望に合格すること、
これが浪人生に与えられた
任務だ。
2月25、26日。
国公立の前期日程。
やれることは全てやった。
苦手科目もなるべく
足を引っ張らないように。
そして得意科目はなるべく
失点を抑えるように。
最初は浪人なんて
絶対嫌だと思ったけど
浪人して良かった
って今は思える。
人生の選択肢は
いっぱいあるけど
辛い方を選ぶことが
大事なんだって思うし、
これからも
そうして行きたいなって
私は思う。
この1年間一緒に
頑張ってくれた人たち
応援してくれた人たち
支えてくれた人たち
私と関わった全ての人に
感謝しています。
もう一生会わない人も
いっぱいいると思うけど
この1年間の中で出逢った人は
何か特別な気がする。
これから先、辛いこと
またいっぱいあると思うけど
私頑張ります。
みなさん本当に
ありがとうございました。
keiko



