06-動圧加速する条件-1 | 【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

【自然冷媒 「水」 のエアコンを創る】

ヤフーブログからの引っ越しです。当面は過去投稿記事保存が目的です。

2008/4/22初版、2008/09/17修正02
  では動圧を発生させるにはどうすればよいのでしょう?
       【気体分子運動13 静圧と動圧】
     で、動圧と静圧の違いを説明しましたが「水蒸気」を圧縮するためには
       【04-水蒸気の性質-3 水蒸気の圧縮】
 で、解説した「分子を加速して送り込む」ことで、水蒸気を圧縮することが出来る訳です。
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  しかし、従来のターボ翼形状では分子を加速して圧縮することは出来ません。
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このことは【05-水蒸気圧縮の壁-2 ターボ式】で、解説しました。         従来のターボ翼形状では、単なる「過給器」でしかなく、「乱流」の発生要因が多すぎることは【冷却サイクル ターボ式】を参考にしてください。

     【04-水蒸気の性質-3 水蒸気の圧縮】にて得た結論
   低密度の分子を加速して高密度側に送り込むことが圧縮の原理
を、満足させればよいわけですが、この事をターボインペラ形式の翼車で実現させるには
1、緩やかに加速してゆくだけの距離があること                2、加速した分子だけを送り込めること                      3、乱流の発生が無いこと
上記の条件を満たすことが必要ですが、従来の圧縮機械では水蒸気を圧縮できないことは 【05-水蒸気圧縮の壁-4 まとめ】にまとめました。
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         この条件を満足するためには上の図のような
     従来のターボ翼形状を根本的にくつがえす新発想の方式


            その不具合を全て解決する理想の方式
       流れを「回転流」にする必要があるのです。

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         次回からはこの回転流について解説してゆきます。






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 この記事は以前に投稿した【水エアコン解説】書庫の中の記事を、順次内容を修正、加筆して「仕上げ」ながら再投稿しています。前回分のこの記事には暖かい励ましやご意見のコメントを頂きありがとうございました。
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