ハリの医術は、
本来の医療を取り戻す礎だ!
いまの「医療」は病苦を訴える患者を
治療し健康を守る医療の役割・使命を
果たしているのだろうか。
私の治療所に来院する患者は
「医療の現場」に不満を訴えている。
先ず、ほとんどの医師は、最初の問診を十分行っていない。
主訴を聞くと運動器・神経筋系の場合は、
直ちにMRIやX線の「画像」検査・診断だけで
結論を出すことが多いようだ。
その他、血液検査や、反射テスト。
ほとんど、患者の「皮膚・肌」には触れない。
顔や動作など一切見もしないで、「パソコン」に向かいきり
というケースもある。
これが、「医療」といえるだろうか
典型的な例:
この患者は、大好きな仕事として、高齢者の介護をしている
72歳の年配者である。
一昨年七月の初め、背中が痛み、呼吸するたびに痛みが増す、と来院した。
経緯を聞くと、一年くらい前から歩行時だけ左膝関節が激痛で歩くのがつらい。
大繁盛している近所の整形外科医院で診てもらうと、
「関節の変形」と診断され、四年以上も、ほとんど毎日通院した。
しかし全然治らず、やっとの思いで先生に質問したら
「老化現象だから治らない」と言われた。
それでガッカリして仕事を辞めていた。
息子に紹介されたが
整形外科形病院で治らないのに「ハリなどで良くなるわけない」と
思ったし、友人に聞いても「ハリなんか効かないよ」と言われた。
それでも、
息子が病院で苦労した「逆流性胃炎」が「ハリ医術」で完治したのを
知っているので来てみた、ということであった。
しかし
左膝は、良く診ると膝にはほとんど問題なく
「被介護者を、仕事で抱きかかえて「入浴させる」ので
腰に負担がかかったためで
「老化現象と痛みは全く無関係だ」と説明したが、
患者は最初信用しなかった。
本人は「腰痛」の自覚はないし、
医者も腰は全く問題にしなかったと訝った。
左腰の膝と関連する第三椎傍に刺したハリ一本一回の治療で
「膝の痛み」は軽快し、治療後歩いてもらったが
全然痛みなし。
以後、一年半後の現在も膝の歩行時の痛みは全くない!
その後「老化現象」など問題ないことがわかり
仕事に復帰し、張り切って介護の仕事をしている。
現在、時々「疲れ」や便秘などの体調不良時の癒しに来院しているが、
膝には全く問題ない。
この「大繁盛の運動器・神経筋系医院の」ような
全く患者無視の医療が多いという現状を変え、
患者中心の本来の医療を築く礎石が
ハリの医術だ!
iタウンページ ↓
中川求真堂
028-633-1866