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「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

浅く快く刺す「ハリの医術」は、いろんな患いがすぐ楽くになり元気に生きる礎だ。その土台である新しい「ハリ医学」は人間のいのちの本質に基ずく「健康の学問」を築く。

「管鍼法」は「ハリ」ではない。

即席刺激療法だ‼ ①

「管鍼法」は「本来のハリ」とは全く違う。

単なるインスタント「刺激療法」の類にすぎない。

 

「ハリ」とは

「経脈の流れに沿って刺す」ものである。

「経脈」は皮膚の表面に存在する。

(参照 公益社団法人・日本鍼灸師会発行

”鍼灸のすすめ”-以後”すすめ”)

 

「管鍼法」では、ハリのような「細い金属」を刺しているが

刺し方は、3~4ミリ前後の差のある管にハリを挿入し

一気にその差の部分を刺入してしまう。

どんなに浅く刺しても「表皮」を通過する。

 

「管鍼法」では必ず、

「真皮」あるいはより深く、皮下組織に刺してしまう。

これは当然「脳・神経システム」の支配を受け、

何かを「感じて」しまう。「鍼感」とか「得気」とか言われ

「「ハリの効果」にかかわっているように思われている。

「「ハリの効果」は「現代医学的に」説明され何となく

一般に納得されている。

ここでは「皮膚の働き・経脈の働き」は

完全に無視されているのである。

(次へ続く)

 

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本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦の軌跡 ⑦

 

本来の「ハリ医学」を築くとはどういうことか。

現在ほとんどの「鍼灸学教科書」では

九鍼の中の「微鍼・ごう鍼」の使用を中心として

教えている。」しかし、

間違って教え使用しているのである。

その間違いをほとんどの人が知らない。

ではどこを読み違ったか。

 

基本的なところを

最初の「ハリの持ち方」「刺し方」

そして「いつハリを抜くか」のすべてを

「読み違った」のである。

 

恩師・丸山昌朗先生は、

「刺し方」を示した「九鍼十二原第一」の冒頭の

「正しく指して直刺し左右するなかれ」の

「直刺」を、

誰もが「縦にまっすぐ」と読んでいたのを

「素直に左右にぶれないように刺す」

と読み直し経脈の流れに沿って刺すことが

「原典」の正しい読み方であると指摘された。

 

先生は、全世界に公表し主張されたが、誰一人「理解し共鳴する」者は

いなかった。

50年前の当時は、私は「鍼灸学生」であり「古典派」の薫陶をうけており、

「心」の中に刻み込まれ記憶してはいたが、よく理解できなかった。

 

私の「開眼」は

四年近く前の「自己治療体験」

衝撃であった。

そこから本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦が始まった‼

 

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本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦の軌跡 ⑥

 

本来の「ハリ医学」を築くとはどういうことか。

 

「霊枢・九鍼十二原第一」に基づき

九種類のハリを病状・原因によって使い分け

全身を養い守る気の流れる経脈は、

「九鍼」の中の微鍼・ごう鍼で整える。

そのために、経脈上の「ツボ」のある表皮に

浅く水平に刺して病を癒し健康な心身をつくる。

これを「鍼」というのである。

 

現在のほとんどの「教科書的やりかた」では

九鍼の中の「微鍼・ごう鍼」を、使用しているが

間違って使用しているのである。

その間違いをほとんどの人が知らない。

 

その間違いを明らかにし

これまでの「鍼灸学」の基本をすべて検討し直し

それを土台に、新たな「ハリの学問」を創造すること

これが、すべての出発である。

 

ではどこを読み違ったか。

最初の「ハリの持ち方」「刺し方」

そして「いつハリを抜くか」の

基本的なところを

すべて「読み違った」のである。

 

恩師・丸山昌朗先生は、

「刺し方」の最も重要な間違いを指摘し、

全世界に公表し主張されたが、誰一人「理解し共鳴する」者は

いなかった。

わが盟友であり、第一の愛弟子であった島田隆司先生も

関心は示してはいない。もっぱら「文献読み」に徹していた。

 

では、

どのように「読み間違った」かの

具体的な指摘を次回に展開し、

新しい「ハリ医学」建設への道を

切り拓いていこうと思う。

 

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本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦の軌跡 ⑤

 

本来の「ハリ医学」を築くとはどういうことか。

「ツボ」のある表皮に沿って水平に刺して病を癒し

健康な心身をつくるという事実の上に

これまでの「鍼灸学」の基本をすべて検討し直し

新たな「ハリの学問」を創造することである。

 

それには、「ハリ医学の根源」をまずしっかりと学び

「本来のハリ」とは何かを把握しなければならない。

それには

ハリの原典と言われる「霊枢・九鍼十二原第一」にしっかりと

取り組む以外にはない。

これは「黄帝鍼経」とも言われ、ここに「本来のハリ」の姿が示されている。

いろいろのハリを病状・原因によって使い分け、

全身を養い守る気の流れる経脈は、

「九鍼」の中の微鍼・ごう鍼

(現在使用されている鍼はほとんどこの鍼)で整える。

 

これが「本来のハリ」であり、

現在の「鍼」のほとんどの「教科書的やりかた」は

この「微鍼・ごう鍼」を、間違って使用しているのである。

その間違いをほとんどの人が知らない。

 

それを明確にし、

現在の「鍼灸学」を根底から覆し

本当の「ハリ医学」を築くこと。

これが私の目標である。

私の「ブログ」は、

粘り強くこの観点を訴え続け展開して、

真実への瞳を輝かす仲間の結集を

めざすものである。

 

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うつ状態の青年が、元気に職場復帰。

ハリは心を癒す。

「うつ状態」のため仕事ができないで「休職」し、東京から帰郷ていた青年が、

「病院の治療」ではまったく改善せず、自殺の危機にまで追い込まれた。

 

両親が私の治療所の話を聞き、市に問い合わせたところ

私と知り合いの「市の健康教室の講師」を教えてくれたらしい。

 

初診で「うつ状態」になるまでの経過を聞くと、

突然発症した「喘息」が病院で治療しているが治らず、

一時楽になっても発作を繰り返す。

それから、「前頭痛」が起こり、いろいろ薬を変えたも治らない

ということであった。

それに「職場のストレス」も加わり「うつ状態」になったように

私には考えられた。

 

「これは喘息と前頭痛が治れば、心の状態は良くなる」と

ハッキリとハリ治療の効果を説明し、

「まず、前頭痛と喘息を治そう」とハリ治療を開始した。

 

喘息は、「背中をさする」だけで楽になる。

薬は単なる一時押えにすぎないと、農家の高齢主婦の例を話し

背中にある「喘息穴」と言われている「ツボ」に「浅刺・置鍼」。

これでほとんど即効‼

次に前頭痛」は胃の働きに関係があると話し

「胃に深い影響を持つ足首のツボに、ハリを刺した。

数分後、なんだか頭がすっきりしたと言われ抜鍼。

 

次回に聞いてみると

「前頭痛」も「喘息のつらさ」もなし。

薬は前頭痛のだけをやめたが、「喘息」は飲んでいるというので

「喘息の薬」もやめた方が早く治ると言った。

数日後やはりやめたようだが、それ以来一度も服薬なし。

 

「精神科の薬」は私は無用と考えている。

「薬は有効であればすぐにわかる。長く飲んでいればそのうち・・・

などというのは「ごまかし」であると思う。

 

この患者は去年の「連休明け」に職場復帰。

現在も毎週帰郷し、ハリで体調を整えながら

厳しい職場環境の中で元気に働いている。

 

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