「管鍼法」は「ハリ」ではない。
即席刺激療法だ‼ ①
「管鍼法」は「本来のハリ」とは全く違う。
単なるインスタント「刺激療法」の類にすぎない。
「ハリ」とは
「経脈の流れに沿って刺す」ものである。
「経脈」は皮膚の表面に存在する。
(参照 公益社団法人・日本鍼灸師会発行
”鍼灸のすすめ”-以後”すすめ”)
「管鍼法」では、ハリのような「細い金属」を刺しているが
刺し方は、3~4ミリ前後の差のある管にハリを挿入し
一気にその差の部分を刺入してしまう。
どんなに浅く刺しても「表皮」を通過する。
「管鍼法」では必ず、
「真皮」あるいはより深く、皮下組織に刺してしまう。
これは当然「脳・神経システム」の支配を受け、
何かを「感じて」しまう。「鍼感」とか「得気」とか言われ
「「ハリの効果」にかかわっているように思われている。
「「ハリの効果」は「現代医学的に」説明され何となく
一般に納得されている。
ここでは「皮膚の働き・経脈の働き」は
完全に無視されているのである。
(次へ続く)
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