本来の「ハリ医学」を築く
新たな挑戦の軌跡 ㋐
驚きと喜びのハリ体験。
㋐ つらい便秘が完治。
「ツボ」のある表皮に沿って水平に刺す「本来のハリ」は
40年来の頑固な「便秘」を完治させた。
四年近く前、「たまたま経験した自己治療」で
激痛は、「ハリが皮膚に触れると同時に消える」ことを
実感した。
左下腿の激痛を治そうとして、左第四腰椎のわきに
ハリを刺そうとして触れたと同時に激痛が消えた。
この体験から、「浅刺」の研究に入り
江戸時代の名医の「鍼術秘要」が、導きの書となった。
この本では「腹部」にはほとんどハリを刺さない。
私は、若い時代からの「難治性の便秘」があり、
自分でも刺しやすいので「鍼灸学」の教科書を頼りに
いろいろと試みてきた。
しかし、「効果ありそうだ」とは感じたこともなかった。
ある日,「下腹部のツボ・気海」に浅く刺すと快くて
そのまま眠ってしまった。
明け方、
「下腹部に湯たんぽでも置いたように」
温かくなり抜鍼した。
この日の午後、急に快い「便意」があり、
何年振りかの「快便」があった。
それ以来三年間、
一度もハリもしないで、「快便」が続いた。
驚きと喜びのハリ浅刺の
自己治療体験であった。
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