こんにちは!
知的障害・発達障害のお子さんをもつ保護者の皆さん、そして支援者の皆さんとつながるオンラインサロン、
Challenged 事務局のまなみんです
☆前回の記事(その1)より続く☆
ドゥンドゥンの声は、どうやら過呼吸気味で、
その子は張り切ってソーシャルディスタンス体操(?)をしすぎ、
疲れてしまったのでした。
通級指導教室にも通っている子。
過換気症候群があるとはきいていなかったのですが、
思春期の入口、
複雑な思いがあったのかもしれません。
文字どおり、だれよりも遠く遠く離れ、
いちばんおおきなソーシャルディスタンスをとり、
ふたりで静かに休んで、呼吸をととのえてもらいました。
おうちに送っていきながら、
いつもは近所でみかけても走り回ってしまうその子が、
ただひとつだけ、そっと口をひらいて教えてくれました。
「あのな、ソーシャルディスタンスってな、言えんの。」
「そんなこともあるのかな」と
こちらは軽く受け流していたのですが、
吃音を気にして、ソーシャルディスタンスとうまく発音できないのを
気に病んでいたのでした。
「いま、きちんとききとれましたよ。だいじょうぶです」
そうつたえても、納得していない表情。
ああ、もうおうちに着いてしまいそう。
その子の朝がくらいままであることが悲しくて、
なんとか明るい気持ちになってもらおうと必死でした。
抱きしめてあげたくても、握手をしたくても、
思春期とソーシャルディスタンスがそうはさせてくれません。
「話してくれて、ありがとうございます。
言えなくても、書けたらつたわることもあります。
きょうはペンを家に置いてきてしまったので、
もしもつたえてくれるなら、
お話を手紙に書いてくれませんか。
メールでも、LINEでもだいじょうぶです。
おうちの人に連絡先はしらせてありますよ」
その子にボールを投げて、期待しないで待とうと思いました。
おうちの方に引き継ぎ、私は仕事に出かけました。
その日の夕方、
帰宅していつものようにポストを確認すると、
何重にも折られたコピー用紙が3枚、
入っていました。
くるしかった。
しぬかと思った。
くやしかったです。ありがとう
強い筆圧で書かれた文字は、
擦れて何度も書き直した跡がありました。
私はなんとお返事すべきなのだろう。
悩んで悩んで、翌朝お返事をポストに入れてきました。
気が向いたら、お返事くれるかな。
いつか、私も喋るのが苦手な子どもだったこと、
蚊の鳴くような声でやっとこさ話していたこと、
打ち明けてもいいのかもしれないな。
そう思っています。
★★★
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ワールドワイドな障害者の保護者・施設従事者の集まるオンラインサロン♪
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月2回のオンラインミーティングなどで皆さんと交流や勉強をしています。
同じステージに立つもの。一緒に悩みを解決しあったり、我が子のことや知恵を共有しあったりしましょう!
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