「言われたことだけやる仕事」から卒業しよう!
皆さんは、自分の仕事にどんな気持ちで取り組んでいますか?
「言われたことはやってます」
「上司の指示どおりに動いてます」
――実はこれ、悪いことではありません。
でも、それだけでは 自分の経験にならない のです。
なぜなら、「自分の責任で考えて行動する」ことこそ、
成長のチャンスをつくるからです。
会社は作業をしてくれる人を求めているのではなく、
“考えて動ける人”を求めています。
今日は、仕事で“自分の責任を意識する”ための3つのヒントを紹介します。
①「任された仕事」は“考えて完遂”が基本
新人のうちは、言われたことをやるだけで精一杯ですよね。
でも、任された仕事をただこなすだけではもったいない!
たとえば数字データをまとめるよう頼まれたなら、
その数字の意味や根拠を考えてみてください。
「この数字は何を示しているのか?」
「この資料を上司はどんな場面で使うのか?」
こう考えるだけで、仕事の質がグッと上がります。
そして、もし間違えても「なぜそうしたのか」を説明できれば、
次に同じミスを繰り返すことはありません。
つまり――
考える仕事をした人だけが“経験”を積める のです。
②トラブルが起きたら“逃げずに相談”
私がサラリーマン時代に一番多く見たのが、
トラブルが起きても報告せず、黙ってしまう若手社員。
「怒られたくない」「様子を見よう」
――気持ちはわかりますが、それでは何も解決しません。
本来、上司の仕事は部下を守ること。
でも、報告がなければ守ることすらできないんです。
トラブルが起きたら、まずは冷静に状況を整理して、
「今の課題」と「自分が考えた解決策」を一緒に伝えてみてください。
その一歩が、あなたの信頼を大きく高めてくれます。
③「経験」と「成果」に対して給料が支払われている
会社が社員に給料を払うのは、
単なる“作業時間”ではありません。
「どんな経験を積み、どんな成果を出したか」
これに対してお金が支払われています。
つまり、日々の仕事の中で“考える習慣”を持つことが、
あなた自身のキャリアアップにつながるんです。
失敗も成功もすべて経験。
その積み重ねが、あなたの「市場価値」を上げていきます。
🌱まとめ
・言われたことだけやっていては成長できない
・任された仕事は「自分の責任で考えてやりきる」
・トラブルは逃げずに報告・相談
・経験を積むことが、キャリアを作る第一歩
仕事を“こなす”のではなく、
自分の責任で完遂する意識を持ってみてください。
その瞬間から、あなたの仕事は「作業」ではなく「経験」になります。
そして、経験を積み上げる人ほど、確実に未来が変わっていきます🌱
