輸出は勢いより“確認”が大事!本国と相手国のルールを必ずチェック
最近、「うちも海外に売ってみようかな」と考える中小企業さん、増えてきています。
円安のいまは輸出チャンス!と感じる方も多いですが、いざやろうとすると――
「海外ってルールが難しそう…」
「もしトラブルになったらどうしよう…」
そんな不安が先に立って、結局やめてしまうケースも多いんですよね。
でも、せっかくいい商品を持っているのに、それはもったいない!
海外市場には、まだまだ日本の技術や製品を求めている人がたくさんいます。
そこで今日は、**「輸出の前に必ず確認すべきこと」**を、わかりやすくお伝えします。
1. まずは日本の“輸出規制”をチェック!
最初に確認すべきは、日本の法律で輸出が制限されていないか? という点です。
「うちは普通の製品だから関係ない」と思う方が多いのですが、
実は部品の一部が規制対象になることもあるんです。
こういうときに頼りになるのが、JETRO(日本貿易振興機構)。
国が運営する組織なので信頼できますし、相談も無料です。
まずはJETROで相談して、必要に応じて 経済産業省(METI) に確認しましょう。
このルートが一番確実です。
💬ポイント:JETRO → 経産省の順でチェック!
2. 相手国にもルールがある
次に確認するのは、輸出先の国の規制です。
たとえば、アメリカへ化粧品を輸出する場合、
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FDA(食品医薬品局)への登録
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現地での代理人の設定
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成分やパッケージ表示のルール
などが求められます。
知らずに輸出してしまうと、税関でストップ! なんてことも…。
JETROでもある程度は教えてくれますが、
最終的には現地の専門家(弁護士や通関士)に確認した方が安心です。
3. 「合法な輸出」が信頼を生む
海外ビジネスではスピードも大切ですが、
それ以上に大切なのは 「ルールを守ること」 です。
しっかり確認して、法的に問題のない輸出をする。
それが、海外の取引先から信頼される最初の一歩なんです。
焦らず、確認を怠らず。
これが、長く続く輸出ビジネスを成功させるコツですよ😊
🌏まとめ
・輸出前に日本国内の規制を確認する
・輸出相手国のルールも要チェック
・JETROと経産省を上手に使いこなす
・「合法な輸出」こそが信頼への近道
海外に出ることは、決して特別なことではありません。
正しい手順を踏めば、中小企業でも十分に挑戦できます。
ぜひ一歩を踏み出してみてください。
世界は、あなたの製品を待っています🌍✨
