経営者の皆さん、広告宣伝はされていますか?
大手新聞やテレビ、ラジオに広告を出そうとすると高額で、起業したばかりの企業にはなかなか手が出ませんよね。

ですが、広告宣伝はマーケティング活動=売れる仕組み作りに必須です。
しかも「高い広告=効果的」とは限りません。
地域新聞やタウン誌の掲載は、資金調達にもつながる外部支援の一つとして注目すべきなんです。

1.地域新聞は“想像以上に読まれている”

地域密着型の企業ほど、地元からの応援を得やすく成長できる可能性があります。
そのために有効なのが地域新聞やタウン誌。

実はこれらは想像以上に読まれていて、住民にとって「地元企業の情報」は関心が高いのです。
広告や記事が掲載されることで知名度が上がり、結果的に金融機関や支援機関の評価も高まります。

👉 知名度=信用力。信用力=資金調達力。
この流れが成り立つわけです。

2.実例:庭師企業のケース

ある庭師企業は3D CADシステムを導入し、「設計図を見ながら打ち合わせできる」という強みを持っていました。
しかし、それが顧客に伝わらず悩んでいたのです。

商工会の専門員が「会報に広告を載せてみよう」と提案し、実際に掲載。
結果、問い合わせが殺到!

知名度が急上昇したことで受注が増え、金融機関からの評価も上がり、追加融資を受けやすくなった事例です。

 

地域新聞やタウン誌が資金調達につながる

3.トヨタやホンダも“地域からの応援”で成長

世界的企業のトヨタやホンダも、もともとは地元密着から始まった企業です。
トヨタは愛知県豊田市で、ホンダは静岡県浜松市で、地域の金融機関や人々の応援を得ながら成長しました。

地域での信用が積み重なり、やがて大きな資金を動かせる企業に育っていったわけです。

💡まとめ

地域新聞やタウン誌は「単なる広告」ではありません。

  • 知名度を上げる

  • 信用を高める

  • 資金調達の選択肢を広げる

という好循環を生み出す外部支援の1つです。

資金調達に悩んでいる経営者こそ、地元紙やタウン誌を活用してみてはいかがでしょうか?

本日もありがとうございました。