日本社会は「信用」で成り立っています。
私のような無名コンサルタントが仕事を受注するには、地道に小さな仕事をコツコツ重ねるか、機関の信用を借りることが一番の近道です。

実は病気をしてから公的機関の仕事からは遠ざかっていましたが、信用を確立するためにもう一度挑戦してみようか検討しています。
今日はその中でも、金融機関との間に「信用」を築く方法についてお話しします。

起業したての口座開設で感じる“壁”

法人や屋号付き口座を新規で開設したとき、銀行の態度をどう感じましたか?
課長クラスが出てきて固い対応をされて、「歓迎されていないのでは?」と不安になった人も多いはずです。

でも考えてみれば当然のこと。
銀行から見れば「新規顧客=まだ信用がない相手」。慎重になるのは自然なことです。

木製ブロックで築いた階段、信用構築のイメージ

信用を築く一番の近道は「融資を受けること」

手っ取り早い信用の確立方法は 小さな融資を受けること です。

起業したばかりでも、100万円規模であれば融資は意外と通りやすい。
設備投資か運転資金かで必要な事業計画は違いますが、難しく考えすぎなくても大丈夫です。

さらに、この小さな融資を経験することで、大きな融資案件の“縮小版”を体験できます。
つまり、銀行とのやり取りや資料作成を一通り練習できるのです。

小さな返済実績が大きな信用に変わる

金融機関は返済状況を保証協会などを通じて共有しています。
つまり、少額の融資でもきちんと返済していけば「返済実績=社会的信用」として積み上がっていくのです。

小さな資金調達は「借金」ではなく、未来への信用を育てる投資です。
返済実績が積み上がれば、やがて大口融資も受けやすくなります。

小さな融資を、ポジティブな心の燃料に変えてみませんか?

 

本日もありがとうございました。