銀行からの追加融資は難しい――そう思っている経営者の方も多いのではないでしょうか?
実は、ポイントはシンプルです。
**「銀行員の立場に立って考える」**こと。
銀行は「貸したお金がきちんと返ってくるか」をリスクベースで判断しています。
だからこそ、「この会社なら貸したい」と思わせる行動が必要です。
銀行がお金を貸したくなる企業・経営者の行動
1)月次決算見込みを出せる
月次決算やキャッシュフローを出せるのは、経営全体を把握している証拠。
「数字で語れる社長」として信頼度が高まります。
2)銀行担当者を現場に案内する
他業界のことは銀行員もよく知りません。
現場を案内しながら説明することで、理解が深まり信用が増します。
3)事業計画を数字で語れる
月次だけでなく中長期の計画を数字と共に説明する。
現場を見せた後で語れば、説得力はさらに増します。
4)社内決裁用資料を自ら作成する
多くの銀行員は融資稟議を作る際に資料を求めてきます。
「面倒」ではなく「チャンス」と捉えてください。
自分の計画や改善策を盛り込んだ内容にできれば、融資決裁が通りやすくなります。
まとめ
銀行は「貸したい」と思える企業・経営者にしかお金を出しません。
数字で語り、現場を見せ、計画を伝え、資料を整える――。
この4つを実践するだけで、銀行の評価は確実に変わります。
本日もありがとうございました。
