企業や営業部の方が商品や製品を売るとき、**「その製品の優位性」**ばかりを語っていませんか?
「良いものを作れば売れる」という神話がまだ根強く残っている証拠だと思います。
しかし、営業でもマーケティングでも、製品の優位性を前面に押し出すアピールは効果が薄いのです。
では、どうすればいいのか?
◆大前提:売れる人は「説明」ではなく〇〇を話す
さあ、この〇〇に入る言葉、何だと思いますか?
正解は… 「未来」や「変化」 です。
◆人が買う理由は「未来がワクワクするから」
アップルウォッチや高級ブランドバッグを買う理由は何でしょう?
デザインが好き?もちろんそれもありますが、本質は 「ステータスが上がる」「自己肯定感が高まる」 といった未来の自分の変化です。
つまり、人は「その商品を持つことでワクワクする未来を想像できるから」購入するのです。
ブランドマーケティングの戦略は、ここをしっかり押さえています。
私自身も体感としてよくわかります。
他人への優越感ではなく、「それを持っている自分」が想像できてワクワクするんですよね。
◆マーケティングで伝えるべきは未来
ですから、商品や製品を売りたいなら、こう伝えてください。
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「この靴を履けば、オシャレで歩くのが楽しくなる!」
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「このバッグを持てば、自分のスタイルが洗練される!」
単なる性能説明ではなく、未来の自分の変化を描いてあげることが大切です。
これを突き詰めていけばブランドマーケティングにつながり、最終的には自社ブランドの確立にも結びつきます。
ぜひ、自社の商品や製品で「どんな未来をお客様に約束できるか」を考えてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました😊